「お金持ち道」を目指す3つのヒント
お金持ちは、実は堅実で地味なライフスタイルを送っている人の方が多いように思います。3つのヒントを実践しても、すぐにはお金持ちになれないかもしれません。とはいえ、そのエッセンスを取り入れることで、「お金持ち道」を目指すことは可能です。習慣1:どのような仕事も率先して取り組んでいく
誰もが面倒な仕事はやりたくないと思いますよね。とはいえ、お金持ちの人は、面倒な仕事こそ学ぶ機会として捉えて、率先して仕事に取り組んでいます。面倒な仕事は、経験を多く積むことができます。仕事を通してアイデアの出し方や交渉方法や新たなマネジメント方法を築き上げることも可能なのです。
その他、人付き合いからも協調性等も培うことができますので、どの会社でも、どのような立場で仕事と向き合ったとしても、働くことには大いに意味があるのです。
習慣2:生き金を使う
お金持ちは、モノよりもお金をどのように活かすかに興味を持つことが多いのです。何に投資をするのか、どのようなビジネスを始めると良いのか等、お金を働かせる方法に焦点を当てていきます。
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最近では、レンタル可能な商品も増えてきています。ベビー用品などの使用期間が限られているもの、週末しか乗らない車など、使用頻度が少ないモノは必要なときだけレンタルするという方法を活用します。マイカーの代わりにカーシェアリングを利用すれば、駐車場代や車検といったさまざまな費用を節約できますので、その分、自分が気になるモノに使うことができますよね。
実際に、高年収のサラリーマンの方々にお話を伺ってみると、意外なくらいにレンタルを活用していて驚きました。
習慣3:持ち物を大切に使う
お金持ちの人は、モノの代金に関わらず、せっかく手に入れたモノは大切に使っています。お金があるのでもちろん、買い換えることはできます。その場合も直して使った方が良いのか、買い換えた方が良いのかを吟味して、どのようにするか判断します。また、お金持ちの人は専門店で商品を購入することも多いため、リペアそのものが無料で提供されていることも少なくありません。つまり、「お直し無料」なのです。一見すると高いモノであっても、最初から長く使うことが可能になっているのです。
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普段から道具を大切に扱っているからこそ、道具の特性を理解できているので、よりベストな状態で使うことができるようになります。つまり買い換えるよりも、自分になじんでいるモノを使ってこそ、最大のパフォーマンスを発揮することができ、より楽しみを生むモノになっていくのです。
私たちの仕事においても、いつも使うモノは必ずあるはずです。たとえ消耗品であったとしても、大切に最後まで使い切るという姿勢は大切なのではないでしょうか?
いずれもすぐに取り入れられることばかりです。「ピンとくる」ことがあったら、実践してみてくださいね。
文:飯田 道子(ファイナンシャルプランナー)
金融機関勤務を経てFP(CFP、1級FP技能士)を取得。独立系FPとして、各種相談業務やセミナー講師、執筆活動などを行っている。金運アップやポジティブお金など、カラーセラピーと数秘術を取り入れたアドバイスも得意。
(文:飯田 道子(ファイナンシャルプランナー))