ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手は現地時間の21日、本拠地で行われたレッドソックス戦に「1番・指名打者」で先発出場。今季30号となる約144メートルの特大の本塁打を放ちチームの勝利に貢献した。
●「ダイソー」の看板がトレンド
5回の第3打席、カッター・クロフォード投手のフォーシームに第2打席まで抑え込まれていた大谷選手だが、甘く入ったカットボールを見逃すことなく飛距離473フィート(約144メートル)、打球速度116.7マイル(約188キロ)の特大弾を放った。ボールは右中間スタンドの「ダイソーの看板」と屋根の間を抜け、通路でバウンドして場外へ飛び出した。
大谷選手の本塁打は繰り返しメディアで放送され、SNSでも拡散。一時、Xでも「ダイソーの看板」がトレンドインしており注目されたことが伺える。
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ダイソーを展開する大創産業は今季から球団とスポンサーシップ契約を結んでおり、スタジアムには「DAISO」の看板が掲出されている。ある意味、正しく注目されたことにネットでは「スポンサーであるダイソーの看板をガッツリアピールする大谷さん」「ダイソーの広告効果えげつない」「とんでもない宣伝効果」「DAISOの看板を狙いました?」「一気に知名度あげたのでは」とその宣伝効果に言及するコメントが多かった。
DAISOは4月時点で米国に約120店舗を展開。球団のあるカルフォルニア州にも約60店舗を展開しており、認知向上にはかなりの効果があったと見られている。
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