『ラブライブ！スーパースター!!』に澁谷かのん役で出演し、作品内ユニット・Liella！としても活動する声優の伊達さゆりが、7月22日（月）発売『週刊プレイボーイ32号』のグラビアに登場。透き通るほど白くて、雨粒が触れると油のようにはじく柔らかな素肌。せっかくの旅行なのに、あいにくの雨。だけど、そんなの関係ない。
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■子供に戻ったような気分になりました
――撮影時はあいにくの空模様でしたが、外での撮影もあって。
伊達 雨だったけど、すごく楽しかったです！ 大人になってからこんなに雨の中ではしゃぐことはなかったので（笑）。子供に戻ったような気分になったし、雨に濡れて逆にスカッとしました。
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――今回は「恋人との小旅行」が撮影のテーマでしたが、実際に小旅行は行ったりしますか？
伊達 上京してからは、ほとんど行かなくなりました。地元の宮城にいた頃は、家族で東北内を小旅行したりもしていたんですけど。今は、新幹線に乗って実家に帰ることが小旅行みたいな感じです。私、新幹線が好きなんですよ。あのスピード感とか、なんかワクワク感があるなぁって。
――外に出るのが好きじゃない？
伊達 う〜ん、どちらかというとインドア派で、家にいるのが好きかもしれません（笑）。
――じゃあ、もし恋人と小旅行に出かけることになったら、相手に計画をしてほしいタイプ？
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伊達 そうですね。いくつか計画を提案してもらって、その中から選ばせてくれるような人だったらいいなって思います。
――冒頭で「子供に戻った気分になった」という言葉がありましたが、幼少期の伊達さんはどんな子供でしたか？
伊達 めっちゃ活発で、自分がやりたいと思うことはなんでもやってみる子でした。習い事でも趣味でも、やってみて好きだと続くし、好きじゃなかったらすぐやめるっていう（笑）。気が強くて、負けず嫌いでもありました。
――そんな幼少期に、『ラブライブ！』シリーズに出合ったことが現在につながっているんですよね。
伊達 あんなにのめり込んだアニメは、『ラブライブ！』が初めてでした。それ以降ずっと好きで、『ラブライブ！スーパースター!!』のオーディションに合格して、声優デビューをさせていただいたんです。
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今でも活動している中で、最初に好きになったときの気持ちがずっと変わらないのが、自分でもすごいことだなって。
――声優のみならず、『ラブライブ！スーパースター!!』から誕生したスクールアイドルグループ・Liella！、映画やドラマ、舞台などの女優業と、伊達さんの活動は多岐にわたります。
伊達 いろんな分野に挑戦して、たくさんのことを吸収したいと思っています。経験してマイナスになることは絶対にないはずだし、挑戦して悔しい思いをしたとしても、それを乗り越えることが自信になると思うんですよ。
――そういう考え方は、以前から持っていたんですか？
伊達 お仕事をする前は、自分が好きなものを好きなだけやれればそれでいいという考え方でした。声優デビューした当初も、もともと大好きな作品に出演できるという意味では、その考え方の延長だったと思います。
でも、声でのお芝居や歌の活動をしていく中で、当時の自分が持っているものだけでは表現できないと気づいて。だったらいろんなジャンルに挑戦して勉強することで、技術面もそうですし、精神面も鍛えたいと思ったんです。それからは、アニメの世界に限らず、ジャンルを問わず学びたい気持ちで活動しています。
――今は、どんな役者になりたいと考えていますか？
伊達 お芝居に限らず歌でもそうなんですけど、説得力のある人になりたいなと思っています。そのためにも、これからの経験を通していろんな感情を体験したい。そうすることで、この人が言うセリフだから心に刺さるとか、納得するとか、この人が歌うから歌詞が染みるとか、そういう表現ができるようになると思うので。
――新しい経験という意味で、伯父であるサンドウィッチマンの伊達みきおさんとのコント共演なんてどうでしょう？
伊達 伯父とコント？ それはちょっと......（笑）。未来のことは誰にもわからないですけどね（笑）。
スタイリング／八杉直美 ヘア＆メイク／住本 彩
●伊達さゆり
2002年9月30日生まれ 宮城県出身 身長150�僉�
◯2020年に『ラブライブ！スーパースター!!』の一般公募オーディションに合格し、2021年に澁谷かのん役で声優デビューするとともにLiella!のメンバーとしても活動開始。声優業だけにとどまらず、ドラマや映画、舞台や朗読劇、バラエティなど多岐にわたり活動。
公式X【@SayuriDate】
公式Instagram【@sayuridate_official】
取材・文／大久保和則 撮影／カノウリョウマ
ゲーム・アニメ
