アップル ヴィジョン プロは、アップルが開発した初のゴーグル型XRヘッドセットデバイスとして昨年6月に登場。目や手、音声を通して操作できる空間コンピューティングOSである「ヴィジョン オーエス」を搭載し、デジタルコンテンツ内に物理的に存在しているような体験をすることができる。
アプリは、ポータルの役割を持つアーチを通るとデザイナーの仮想空間に切り替わる仕組みで、100年後のコレクションをテーマにデジタルルックで構成されたアンリアレイジの2125年春夏コレクションを閲覧できる。メタリックな質感の仮想空間には、ライトを持ったロボットアームと、アンリアレイジの2021年春夏コレクション「HOME」から着想を得て制作された構造的なシルエットのドレスが登場。ユーザーはハンドジェスチャーでロボットアームを操作して服の質感や色を自在に変えることができる。
アンリアレイジのデザイナーの森永邦彦は、「かつて国を越えてファッションショーの会場に向かう体験や、長距離を移動して実店舗で欲しい服を買う体験は、非日常そのものでした。Apple Vision Proにより、この部屋がファッションショー会場のランウェイと繋がり、目の前がショップの店内空間に変わる現実がやってきました。現実のあらゆる制約が取り除かれ、人は自宅や日常の中でファッションの非日常性を自由に体験することができます。いつでも、どこでも、アンリアレイジの世界に没入することができるはじめての機会をお楽しみください」とコメントしている。
◾️SYKY for Apple Vision Pro：ダウンロードページ
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