ママスタ義両親との相性が悪いと、帰省のタイミングなどは憂鬱な気持ちになるかもしれません。また自宅にきてもらう場合はますます気を遣ったり、予定を立てたりすることも大変ですよね。ママスタコミュニティのあるママもイライラしているようで、こんな投稿がありました。
『私は義父母が嫌いです。3年ぶりに義父母が新幹線でくるそうです。80代なので歩くのも大変らしいですが、最寄りの駅まで電車できてホテルに泊まります。「新幹線を降りてすぐのホテルがいいんじゃない？」と言いましたが、「家や子どもの学校を見たいから車を予約して」（家に車はないため）と言われました。
旦那はペーパードライバーなので、「なんで私が予約や運転をしないといけないのか」と言いました。義父母のホテルや車、ご飯代は旦那が払っていると思います。義両親はお金もあまり出さないし、運転してもらう前提になっていて納得できません。私は心が狭いでしょうか』
投稿者さんは義両親のことが嫌いなのだそう。でも3年ぶりに義両親がくることが決まり、ため息が出てしまっている様子。しかも投稿者さんが車の運転をする前提で話が進んでいて、ますますイライラが大きくなっているようです。義両親がこちらにくるのはよいとしても、私を巻き込まないで！ こんな気持ちになってしまうのも無理はないかもしれません。ただ一方で、自分は心が狭いのかと罪悪感のようなものも感じています。これに関しては、他のママたちはどう考えるでしょうか。
義両親から運転手扱い。決して心は狭くない
『心は狭くないよ。投稿者さんが運転するのもやってもらって当然じゃないよね』
『そうなるような過去があったから、今こうなっているんだと思う。何でもかんでも嫁ありきで予定が勝手に組まれるのは過去にも多々あったんだろうし、それがここにきてもう限界なんだろうね。私がまさにそう。結婚して四半世紀。80代の義両親にハッキリとNoを突き付けた。私は心が狭いどころか、冷たく心ない嫁だよ』
投稿者さん自身は、義両親の移動で車を運転することを断りたいと思っています。その背景には、義両親の「やってもらって当たり前」という態度があるのでしょう。投稿者さんがここまで義両親を嫌悪するのは、過去にも同じことがあったからかもしれません。それがいよいよ我慢の限界にきて、爆発しそうになっているのかも。同じ経験をしてきたあるママは、義両親に対してNoを伝えたとのことですが、投稿者さんもハッキリと断ってもよいのではないでしょうか。
もう80代。「旦那のために」数日くらいは頑張ってみては？
『ご高齢できてくれるなら、そのときくらい頑張ろうよ』
『80代の義理のご両親。ホテル代食事代交通費、すべて旦那さんの支払いならいいのでは？ 親孝行のつもりでやれば？』
『もういつ何があってもおかしくない年齢。年単位でしか会っていないなら、旦那さんからすれば実の親にあと何回会えるかわからないような状況なわけで。私なら義両親のためではなく、旦那のために義両親を歓迎するしお金も時間も使う。旦那に悔いが残らないように』
義両親は80代ですから、自身の身体のことを踏まえてあと何回こられるのかなと考えているのかもしれません。あまり考えたくない話ですが、最後になる可能性もゼロではないでしょう。また旦那さんも親孝行をしたいという思いがあるのではないでしょうか。投稿者さんからすれば義両親のために何かをするのは嫌かもしれませんが、「旦那さんのため」という気持ちで義両親をもてなしてもよいかもしれません。
『義父母も、お金を出してもらってありがとうが一切ないのでイラつきます。普通は自分たちでお金を出しませんか？ 最初からあてにしないでほしいです』
投稿者さんとしては、お金を出すこと、また感謝の言葉が一切ないことも気がかりのようです。今回は投稿者さんたちが招待しているわけではなく、義両親から行きたいと言っています。自分たちがお金を出すのは当然なのでは？ と思うのも仕方ないかもしれません。
投稿者さんと旦那さん、両方の気持ちを踏まえた解決方法は？
『ペーパードライバーなら、旦那がタクシーを予約することもできるね』
旦那さんは両親のためにお金を出していることからも、やはり親に会いたい気持ちが強いのでしょう。親の年齢から会える回数はもうあまり多くないと考えていて、親孝行をしたいのではないでしょうか。一方投稿者さんは、義両親に嫌悪感があるので車の運転をするのは嫌ですし、何より自分が運転をすること前提で話が進んでいることに苛立ちを感じています。
こうした旦那さんと投稿者さん両方の思いを踏まえると、旦那さん自らがお世話をすることはいかがでしょうか。たとえば旦那さんがタクシーの予約をして一緒に移動すれば、義両親の願いも叶い、旦那さんは親孝行ができますね。今回の投稿では、妻である投稿者さんに対して「数日くらい頑張ってみたら？」という意見もありました。ただ投稿者さん自身がどう感じるのか、自分の気持ちを大切にしてもよいのではないでしょうか。
文・こもも 編集・有村実歩 イラスト・Ponko
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