水戸ホーリーホックは26日、湘南ベルマーレよりGK富居大樹を期限付き移籍で獲得したことをクラブ公式サイトで発表した。
水戸のクラブ公式サイトによると、富居の期限付き移籍期間は2025年1月31日まで。水戸では背番号「25」を着用する。また、同サイトには次のように富居のコメントが掲載されている。
「水戸ホーリーホックの皆さま、湘南ベルマーレから加入します富居大樹です」
「僕のリーグ戦のデビュー戦は2014年7月20日にケーズデンキスタジアム水戸で行われた水戸ホーリーホックとの試合でした。それから10年後の2024年7月20日に水戸ホーリーホックからお話をいただき、とても運命を感じました。そんな水戸ホーリーホックの一員になれることをとても嬉しく、感謝しています」
「一日も早く皆さまに認めてもらえるよう、日々全力でプレーしたいと思いますのでこれからよろしくお願いします!」
また、湘南のクラブ公式サイトにも、次のように富居のコメントが掲載されている。
「ファン、サポーターの皆さん、6年半ありがとうございました」
「感謝の気持ちを直接伝えられないのは残念ですし、申し訳ない気持ちでいっぱいですが、皆さんと共に築いたこの6年半の絆は一生忘れません」
「僕自身、大好きな湘南ベルマーレを離れることは想像すらしていませんでしたが、残りのサッカー人生を後悔なく、1日も無駄にしたくないという思いからこの決断をしました」
「チームは変わりますが、少しでも僕のことを気にかけてもらえたら嬉しいです。6年半、本当にありがとうございました!」
富居は1989年8月27日生まれの現在34歳。浦和レッズの下部組織出身で、武南高校、東京国際大学を経て、2013年にザスパクサツ群馬(現・ザスパ群馬)に入団した。その後、モンテディオ山形でのプレーを挟み、2018年に湘南へ完全移籍。今季はここまで公式戦5試合でゴールマウスを守っている。