俳優の要潤が、あす27日放送の日本テレビ『メシドラ 兼近&真之介のグルメドライブ』(毎週土曜 前11:55※関東ローカル)にゲスト出演する。
【写真】海辺で…旅を楽しむ山本耕史&満島真之介&兼近大樹 同番組は、兼近大樹(EXIT)と満島真之介が、おいしいものを食べにドライブする台本も仕込みもない旅番組。誰が旅の代金を支払うかは、ゲームで決める。今回は、千葉・習志野市をめぐる。
3人は車に乗り込むと、要のデビューのきっかけについて話をする。俳優になりたくて香川から上京して来た要は、新宿のチェーン店の居酒屋でアルバイトをしている時にスカウトされたという。しかも、要が働いていたのはホールではなくキッチン。料理を提供するカウンター越しに「ニョキってお客さんの顔が出てきて」「君、俳優にならないか?」と声をかけられたが、要は「この人絶対変な人だ」と思ってとりあえず名刺だけもらったという。
しかし、アルバイトが終わった後に相談した料理長のひと言が要の人生を決定づける。兼近は「料理長って人生的なことも料理できるんですか?」とチェーン店の居酒屋の料理長の懐の深さに驚がくする。その後、料理長のアドバイスに従って名刺の連絡先に電話して最初に受けたオーディションで仮面ライダーの出演が決まったと話す。
さらに、スカウトされる前にも『笑っていいとも!』の看板男コレクションというコーナーに出演したことがあると言い、要がいかにイケメンだったかがうかがえる逸話が明かされる。兼近も日本ハムファイターズの新庄剛志監督との逸話を語る。
要の若手時代の厳しかった話も。若かりし頃の要が主役だった作品で、監督から「出来ねぇな、もう欠番だ」と言われてシーンがなくなったこともあったそう。「でも今はそれやってくれて本当に良かったと思う。あの時の厳しさがあったから今も頑張れる」と当時を振り返る。
100年続く本屋を改装して作られたカフェ「noma books」、創業64年の「和庵 宍倉豆腐富」、「PHILOCOFFE」、「ミートショップ ハローマザーズ」、“読売巨人軍発祥の地”などをめぐり、最後は「麺屋 宜候」に到着。満島も人生で初めてのまぜそばに感動する。