私は心の中でため息をついてしまいました。どうして義両親たちと食事をするのが憂鬱かというと、義両親は義妹ばかりを贔屓するのです。孫差別こそしないのですが、私と義妹それぞれの育児に対して、あからさまに評価が違うのです。
しかし義両親は、孫たちのことは平等に可愛がってくれます。節目のお祝いも差をつけずにくれているようですし、その点は感謝しています。子どもたちも義両親のことを嫌いではないようなので、私が我慢をすればそれでいいのかもしれません。
アタルから告げられた義両親との外食。どうやら私たちのほかに、義妹とその子どもたちも来るようです。予定を聞いて、私は少し憂鬱になってしまいました。
というのも義両親は、孫差別こそしないものの、嫁である私と義妹に対してダブルスタンダード。義妹の育児は「すごいすごい」と持ち上げるのに、私が同じことをしていると頭ごなしに否定してきます。
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【第2話】へ続く。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・motte 作画・べるこ 編集・みやび