大谷翔平、2戦連続マルチで首位打者キープ 3出塁&1盗塁もチームは完封負け

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2024年07月27日 12:24  ベースボールキング

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初回に俊足を生かした二塁打を放ち、塁上でポーズを決める大谷翔平
○ アストロズ 5 − 0 ドジャース ●
<現地時間7月26日 ミニッツメイド・パーク>

 ドジャースの大谷翔平選手(30)が26日(日本時間13日)、敵地でのアストロズ戦に「1番・指名打者」で先発フル出場。2試合連続マルチ安打を含む3出塁&1盗塁を記録したが、チームは完封負けを喫した。

 エンゼルス時代は何度も訪れた敵地。ドジャース移籍後はアストロズと初対戦となり、第1打席から敵地ファンの大ブーイングを受けた。その雑音をかき消すように、第1打席は相手の先発左腕・バルデスの初球シンカーを中堅左寄りに弾き返すと、快足を飛ばして一気に二塁へ到達。好打と好走塁で無死二塁の好機を演出したが、後続が倒れ先制のホームを踏むことはできなかった。

 3回の第2打席は左中間へ長打性のライナーを放つも、左翼手の好捕に阻まれ惜しくも左飛。一死一塁だった6回の第3打席は四球で出塁したが、ここも後続が倒れ得点にはつながらなかった。8回の第4打席は先頭で中前打を放ち2試合連続のマルチ安打を記録。直後に今季25盗塁目となる二盗を決めたが、ここもホームを踏めなかった。

 敵地でブーイングを浴びながらも3打数2安打、1四球1盗塁の活躍。打率は.315、OPSは1.040にアップし、いずれもリーグ1位の座をキープした。

 ドジャースは大谷がリードオフマンの役割を果たすも、走塁ミスなどの拙攻が響き完封負け。感染症を患った息子(三男)の緊急治療に付き添うため、急遽チームは離れた大黒柱・フリーマンの不在も響いた。

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