梅雨が明けいよいよ夏本番です。夏季休暇に義実家へ帰省するという人も多いのではないでしょうか。株式会社インタースペース(東京都新宿区)が運営する情報発信メディア『ママスタセレクト』が実施した「義実家への帰省」についての調査によると、約2人に1人のママが「帰省しない」と回答したそうです。
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調査は、子どもがいるおよび妊娠中の全国の母親1055人を対象として、2024年6月にインターネットで実施されました。
調査では、「帰省で、旦那さんの実家に何泊しますか」という質問に対して、「日帰りまたは別でホテルに宿泊」「1〜2泊」「3泊以上」「帰省しない」の4つの選択肢から選んでもらいました。
その結果、最も多かった回答は「帰省しない」(46.7%)となりました。その理由としては、「交通費がかさむ・長距離移動が大変」「義両親と同居・近居のため」「義両親と関係が悪い」といった意見が多く聞かれ、コロナ禍を経て帰省事情も変化しつつある様子がうかがえました。
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次点は、「日帰りまたは別でホテルに宿泊」(25.8%)。その理由としては、「近所なので日帰りできる」「子どもの夜泣きが心配」「義両親が妹夫婦と同居していて自分たちは泊まれない」「アパート住まいで泊まれない」となどの声が聞かれました。
そのほか、「1〜2泊」(18.2%)と回答した人からは、「2泊より多いと子どもが飽きてしまう」「義両親も孫の世話が大変そうだから」といった意見が寄せられ、短期間であればお互いの負担も少なく、子どもたちも飽きない点をメリットと考える人が一定数いることが分かりました。
その一方で、「3泊以上」と答えた人は9.3%。回答者からは、「遠方だから。また居心地がいいから」という声が挙がり、なかには「10泊。居心地がよくて子どもたちも喜ぶから」という人も。長期間宿泊する家庭にとって、義両親との関係が良好であることは必須条件のようです。
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調査を実施した同メディアは、「例年通りに帰省すべきと思っても、家族が増えたり義実家側の事情が変わっていたりすると、お互いに帰省の負担が大きくなる可能性があります。もし帰省が大変と感じているのであれば、滞在期間を調整する、ホテルを利用するといった方法を検討するのはいかがでしょうか」と述べています。
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