ここではAll Aboutが継続的に募集している「積立投資の実体験エピソード」から、ほかの方が積立投資にどのように取り組まれているのかを紹介。
シミュレーションでは分からないリアルな積立実践エピソードから、ご自身の投資のヒントを見つけ出してください。
37歳・専業主婦の積立投資の取り組みと運用成績は?
今回は神奈川県に住む37歳女性の資産運用エピソードを見ていきます。家族構成
本人(37歳)、夫(39歳)、長男(4歳)金融資産
世帯年収:830万円世帯金融資産:現預金370万円、リスク資産51万円
リスク資産の内訳
・投資信託:51万円積立投資実績
(※商品名の詳細が不明なものも原文ママ記載)・eMAXIS Slim 先進国株式インデックス/NISA:2022年から
2022年から積立投資を続けてきたという今回の投稿者。
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運用実績についてはeMAXIS Slim 先進国株式インデックスで「元本約37万円→運用益込51万円」と、積み重ねがしっかりと利益を生み出している様子。
「eMAXIS Slim 先進国株式インデックスは、開始1年までは運用益が少しプラスになる程度だったが、その後は右肩上がりに上昇を続け、プラス30%ほどの運用益が出ている」
それから「2年目に投資額を倍に増やしたものの、投資額が少ないこともあり、投資による資産はこの2年で15万円ほどしか増えていない。ただ、預貯金も含めトータルでは110万円ほど増えている」と説明されています。
37歳専業主婦の思う積立投資のメリットや新NISAのプランは?
積立投資を始めてよかった点として、「リスクを考えて投資には尻込みしていたものの、家計に負担のない額を毎月積立に回すことによって、投資に対する不安感が軽くなり、増やす楽しさを知った」とコメント。引き出す時期は「正確な予定は立っていないものの、3〜5年後あたりの車の買い替えのタイミングで引き出そうと考えている」とのこと。
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ご自身については「もともと優柔不断で慎重な性格が災いし、リスク回避ばかりに頭が行き、小さな決断さえも時間が掛かってしまう。気になることは調べ尽くさないと動けない」とコメントされています。
積立投資は「家計に無理のない範囲で」行うことが大事と感じているという投稿者。
「始めるタイミング自体は勢いでもいいが、投資額は家計に無理のない範囲で、なるべく定額に抑え、投資というものに慣れてから増額を検討したほうがいい」とのことです。
新NISAについては、「つみたて投資枠では、複合資産型の銘柄を選んで投資する予定。成長投資枠では、長期保有優遇制度のある銘柄を優待目的で投資する予定」と語られていました。
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(文:あるじゃん 編集部)