ミツキちゃんを誇りに思っているアキナさんは、会えばいつもこうしてヨット自慢をしてきます。とはいえミツキちゃんがすごいのは事実ですし、聞いている分には害もありません。義妹ではありますがアキナさんのほうが年上なので、その度に私は「うんうん、すごいですね」と聞いてきました。今回も、いつも通りリアクションをします。
私の夫であるナオトも、小さいころにヨットスクールに通っていたそうです。しかしこのあたりにスクールは1ヶ所しかなく、必要なものを含め諸々お金がかかることを知ったナオトは、本格的に続けることを断念したのだとか。ナオト本人も「このあたりでやるには金がかかるから、もしリクにやらせるとしても趣味程度かな」と話していました。
小さいころからヨットを続けているミツキちゃん。最近では大会でも好成績を残しているようで、「本当に頑張り屋さんなんだなあ」と姪っ子ながら尊敬するばかりです。
これまで陰ながら活躍を応援していたのですが、突然アキナさんから「経済的にバックアップして」とお願いされてビックリしてしまいました。
|
|
【第2話】へ続く。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・motte 作画・吉田ぱんだ 編集・みやび