ここではAll Aboutが継続的に募集している「積立投資の実体験エピソード」から、ほかの方が積立投資にどのように取り組まれているのかを紹介。
シミュレーションでは分からないリアルな積立実践エピソードから、ご自身の投資のヒントを見つけ出してください。
67歳男性の積立投資の取り組みと運用成績は?
今回は千葉県に住む67歳男性の資産運用エピソードを見ていきます。家族構成
本人、妻(60歳)、長男(社会人)金融資産
世帯年収:本人2000万円、配偶者750万円(リタイア前の年収かは不明)世帯金融資産:現預金5000万円、リスク資産6500万円
リスク資産の内訳
不明積立投資実績
(※商品名の詳細が不明なものも原文ママ記載)・ニッセイ日経平均インデックスファンド:2019年から約4年間
2019年から、ニッセイ日経平均インデックスファンドに「月3万3000円」から積み立てをスタートしたという、今回の投稿者。
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これまでの運用の所感として「悪いときもありますが、やはりドルコスト平均法およびインデックス(投資)の手法は、個別株式と異なり、長期で見れば安心できます。老後のために助かります」とコメント。
心掛けてきたのは「とにかく解約はしない。しっかり毎月の約3万3000円を運用していくこと」。
「長期で損益を見る考えが重要で、老後は長いので運用も長くしようと思います。相場が悪くても我慢が必要です。子育てとよく似ていると思いました」と述べています。
67歳男性の思う積立投資のメリットや新NISAのプランは?
積立投資を始めてよかった点を伺うと「こつこつ増えて数字が見えて健康に良いです。老後のために続けて良かったです。現時点で55万円の利益には満足以上です」と回答。
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また「途中で引きだしは、今まで一度もしていない」と語り、「途中で相場が悪い時も、積み立てを決めた時の気持ちを思いだしました」と下落相場を乗り切った方法を教えてくれました。
これから積立投資を始める人へは「相場の悪いときも我慢です。老後と同じで息長く」とアドバイス。
「世界の経済は成長しています。日本だけを見て小さい気持ちにならないことです。日本のメーカーで強い自動車会社などは、約8割は海外での売上げです。日本の人口は1年で80万人ほど減少していますが、世界の人口は約8000万人程度増加しています。日経225の株式も世界経済の成長と一緒ですので伸びます」と分析します。
新NISAについては、「月の投資額をさっそく増やしたいです」と語られていました。
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※エピソードは投稿者の当時のものです。現在とはサービスや金額などの情報が異なることがございます
※投稿エピソードのため、内容の正確性を保証するものではございません
※特定銘柄について、投資の勧誘を目的としたものではございません。資産運用、投資はリスクを伴います。投資に関する最終判断は、御自身の責任でお願いします
(文:あるじゃん 編集部)