田尾安志氏「ライトスタンドが強すぎる」ヤクルト・村上に“逆方向”のススメ

● 巨人 2 − 4 ヤクルト ○
＜15回戦・東京ドーム＞

　2日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人−ヤクルト』で解説を務めた田尾安志氏が、ヤクルトの4番・村上宗隆について言及した。

　田尾氏は今季の村上について「打率が上がらない時というのは気持ちがライトスタンドが強すぎるんじゃないかなと思うんですよね。センター、バックスクリーン、左中間くらいにね」とポツリ。

　村上は3−0の8回一死走者なしの第4打席、田中千晴のフォークを引っ張るも、一、二塁間を破るライト前ヒットかと思われたが一塁寄りによっていた二塁手に打ち取られる二ゴロに倒れた。

　田尾氏は「今のでもまあまあなスイングではあるんですけど、全部引っ張りですよね。そこまで引っ張るボールではない」と指摘していた。この日の村上は4打数0安打で打率.234に下がった。

（ニッポン放送ショウアップナイター）