若松勉氏「打たなきゃダメだという感じで打席に入っていると思う」巨人・岸田がバットでも存在感

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2024年08月04日 08:16  ベースボールキング

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巨人・岸田行倫 (C) Kyodo News
○ 巨人 8 − 4 ヤクルト ●
<16回戦・東京ドーム>

 3日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人−ヤクルト』で解説を務めた若松勉氏が、巨人の岸田行倫について言及した。

 『7番・捕手』でスタメン出場した岸田は0−2の2回無死二、三塁の第1打席、ヤクルト先発・高橋奎二が3ボール1ストライクから投じたスライダーを振り抜くと、レフトポール際に飛び込む第4号3ランとなった。

 若松氏は「よく打ちましたよね。3ボールから打ちに行くかなと思っていたんですけど、1球見逃して当たりが良かったですからね。カットボールが真っ直ぐよりは甘かったので、なかなか良いバッティングでしたね」と振り返った。

 岸田は4−2の4回無死走者なしの第2打席、高橋奎二が2ボール2ストライクから投じたインコースのストレートをセンター前に落ちる二塁打で出塁。この打撃に若松氏は「彼独特のバッティングですよね。インサイドを振り子打法のような感じで、いいところに飛んできましたよね」と解説した。

 岸田は5回の第3打席にライト前に安打を放ち、猛打賞を達成した。今季チーム最多のスタメンマスクをかぶる岸田。若松氏は「出された時には守りだけでなく絶対に打つんだというね。打つ方も打たなきゃダメだという感じで打席に入っていると思いますよ」と話していた。

(ニッポン放送ショウアップナイター)

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