前回からの続き。太陽が照りつけるなか、大人も子どもも開放的な気分になる夏。夏休みをプールや海など水辺で過ごされる方は多いのではないかと思います。そんなとき、気を付けたいのが水の事故ですよね。ほかにも夏のレジャーでは、熱中症や交通事故など心配事は尽きません。もちろん安全に気を付けてはいても、ときにちょっとした気の緩みが取返しのつかない事態を招くことも……。そんな「あわや!」を体験したママたちのエピソードを紹介します。
今から8年前の話です。当時、わが家が住んでいた県には大型レジャーランドがありませんでした。そのため毎年お盆休みには、夫と息子(カイト)、娘(マナ)、私で義実家に帰省したついでにK県内にある大型遊園地に出かけていました。丸一日、アトラクションやヒーローショー、そして園内にあるレジャープールで遊びつくすのが恒例となっていたのです。
水着は学校や幼稚園でも使うので、シーズン始めにチェック済みです。ただ近くの公営プールは浮き輪禁止で、海水浴場も浅瀬のところにしか行かなかったので、今シーズンは浮き輪を使うことがありませんでした。
娘のお尻が浮き輪の内輪にぴったりハマったような状態になり、抜け出すことができないように見えました。私がその場にいたのですぐに対応できましたが、もし目を離した隙に、さっきのようなことが起きたら……。私が浮き輪のサイズチェックを怠り、さらにレンタルや新調をケチったばかりに、危うくわが子を溺れさせるところでした。
翌年からは、毎年夏になったら水着だけでなく浮き輪もサイズを確認。体に合った浮き輪を使うようにしています。皆さんも注意してくださいね!
【第4話】へ続く。
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