7人組グループ・なにわ男子の西畑大吾が、米倉涼子主演の人気ドラマを映画化した『劇場版ドクターX』(12月6日公開)に、出演していることが発表された。米倉演じる大門未知子との手術シーンもあるという。
【画像】馬場徹、六角精児、神保悟志も出演 群れを嫌い、権威を嫌い、束縛を嫌い、専門医のライセンスと叩き上げのスキルだけを武器に突き進むフリーランスの外科医・大門未知子の活躍を描いた「ドクターX」。2012年にスタートし、現在までに7シリーズが放送され、シリーズ平均視聴率20%超えを連発、全シリーズクール平均第1位を記録する国民的ドラマの一つだ。
劇場版で初めて明かされるのは、大門未知子の誕生の秘密。”失敗しないハケンの外科医”大門未知子はどのようにして生まれたのか。ダークでミステリアスな孤高の未知子の壮絶な半生、「ドクターX」のエピソードゼロがついに明かされる。そして、未知子は史上最大の危機に直面する。
アイドルグループのメンバーであり、連続テレビ小説『ごちそうさん』(2014年)でテレビドラマ初出演を果して以降、俳優としても活動の場を広げている西畑。近年では『忌怪島/きかいじま』(23年)でホラー映画の初主演を務めるなど新境地に挑み続けている。
そんな西畑が本作で演じたのは、東帝大学病院に配属となった研修医・東村練(ひがしむら・れん)。“御意”一択の組織の文化に戸惑いながらも、一人前の医師を目指し成長していく東村を熱演した。
初めての研修医役、そして「ドクターX」への参加について西畑は「出演のお話を聞いた時はめちゃめちゃ驚きました。初めての研修医役で、しかも誰もが知っているドラマの劇場版に参加させていただくことに心配はありましたが、ドクターXチームの皆さんがあたたかく迎えてくださいました。米倉さんと内田(有紀)さんは“大ちゃん”と呼んでくださり、撮影に参加するのが楽しい日々でした。こんなに素晴らしい現場に携わることができて、ほんまにうれしかったです」と撮影時を振り返りながら、「本作はドクターXならではのコメディチックなところもあれば、心にグッとくる感動するシーンもあると思います。ぜひ観ていただければ幸いです。ご期待ください」とコメントを寄せている。
さらに、新病院長・神津比呂人(染谷将太)の右腕で事務長の氷室淳役に馬場徹、医療機器メーカーを経営する多可人(染谷が一人二役)の取引先社長・赤川役に六角精児、未知子が生まれ育った広島の呉で時計屋を営む店主・音戸サトル役で神保悟志の出演もあわせて明らかになった。
■西畑大吾のコメント
出演のお話を聞いた時はめちゃめちゃ驚きました。初めての研修医役で、しかも誰もが知っているドラマの劇場版に参加させていただくことに心配はありましたが、ドクターXチームの皆さんがあたたかく迎えてくださいました。米倉さんと内田さんは“大ちゃん”と呼んでくださり、撮影に参加するのが楽しい日々でした。こんなに素晴らしい現場に携わることができて、ほんまにうれしかったです。
演じる東村練は研修医ということで、自信もあるけどどこか少し抜けているところもあるような今どきの子。大門先生の手術や、周りのみなさんのサポートを受けて、どんどん成長していく役どころです。本作はドクターXならではのコメディチックなところもあれば、心にグッとくる感動するシーンもあると思います。ぜひ観ていただければ幸いです。ご期待ください。