TOPPANとPLAT UMEKITA企画編集室が手がける企画展『アップサイクル・アニマルズ』が9月6日から大阪・梅田のPLAT UMEKITAで開催される。
同展は、うめきた公園を利用する人々に公園での過ごし方や日々の暮らしを遊びながらアップデートする体験を提供するPLAT UMEKITAが、自主企画展として今後定期的に開催する「あたらしい価値観を楽しい体験に変換する=エシカルテインメント(※)」の第1弾。
今回は「アップサイクル」をテーマにダンボール、木材、日用品などの廃材を活用して制作された動物彫刻、楽器類やコンポスター(堆肥製造機)を組み合わせて動物園に見立てた体験型インスタレーションと、身近な廃材や日用品を用いて「アップサイクル」を体験するさまざまなワークショップで構成される。参加アーティストは本濃研太、kajii。
なお同展は、大阪芸術大学デザイン学科のプロジェクト授業『ハイパープロジェクト』および『デザインプロジェクト』と連携し、Z世代を対象にしたアップサイクルワークショップ『アップサイクルなMyスマホストラップ作り』の企画や、体験型インスタレーションの課題設計にプロジェクトメンバーが参加している。
会期中には、2つのローンチイベント『うめきたエシカル100人カイギ』『都市を‘アップサイクル’しよう。Umekita Urban Upcyclers キックオフイベント〜 サステナビリティとクリエイティビティがうめきたで出会ったら?〜』が開催される。
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詳細はオフィシャルサイトを確認しよう。
(※)エシカルテインメント=ETHICAL(倫理的な)とENTERTAINMENT(娯楽)を掛け合わせたTOPPANによる造語。企業の活動や製品・サービスのエシカルな概念と、楽しい体験を掛け合わせてデザインし、様々な方法で生活者を巻き込みながら編集・情報発信することを意味する。