シオンは「この際だから言うけれど。激務激務って言うけれど、あなたは本当に一つも家のこともできないくらい忙しい? 朝ごはんを作ったり食器を洗ったり、私が家事をしている間すら子どものことを見れないくらい、忙しいわけ!?」と、日ごろの不満を一気に伝えてきました。
シオンは「離婚したほうがいい!」とまで言いました。
シオンは、それなら離婚したほうがいいとまで言いました。正直腹が立ちましたし、悲しくもありました。でも……それでもいいと少しだけ思ってしまったのです。……お互い少し考える時間が必要なのかもしれません。
シオンの無駄遣いを減らそうと思って思いついた“給料が少なくなった”作戦。見事にシオンの怒りを招いてしまいました。
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さすがに俺もあまりの言い分に傷つきました。しかし本当にこのまま離婚していいものなのか……。それに、現実問題、このようなお金の使い方は続きません。大事な息子、ユウスケの笑顔を考えています。
【後編】へ続く。
原案・編集部 脚本・物江窓香 作画・チル 編集・横内みか