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サウジアラビアで開催されているeスポーツ大会「Esports World Cup(EWC)」で8月8日、格闘ゲーム部門「ストリートファイター6」の本戦がスタート。海外のゲーム大会らしいユニークな演出が話題となっています。
●勝者が敗者の「キー」をプレス機で破壊する演出
EWCは賞金総額6000万ドル(約88億円)を超えるeスポーツ史上最大規模の世界大会。昨年は前身となる大会「Gamers8」で日本の翔選手が優勝し、見事賞金40万ドルを獲得したことでも注目されました。
今回は初日から2024年EVO王者のPunk選手や優勝候補のMenaRD選手が敗退する波乱の展開に。その一方で、各選手に配られた金属製の「キー」を使った一風変わった演出にも注目が集まりました。
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その演出とは、「敗退が決まった選手のキーを勝者がプレス機で破壊する」というもの。海外の大会らしいプロレス的な趣向ですが、怪我をしないよう慎重な段取りでゆっくりじわじわとプレスしていく光景にはそこはかとないシュールさも漂っていました。派手な発想と見た目のギャップに視聴者からは困惑と笑いも起こっており、「謎の儀式すぎる」「これどういう顔で見ればいいの?w」など斜め上の盛り上がりを見せていました。
また、第1のグループで登場した日本のりゅうきち選手はPunk選手やNL選手を倒す活躍を見せ、海外の強豪プレイヤー2人のキーを破壊する役割を担う形に。いろいろな意味で衝撃の光景に「キークラッシャーりゅうきち」の異名がつけられるなど格ゲーファンを大いに喜ばせていました。
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