電子マネーを提案しても、マキちゃんは「今までトラブルになったことないでしょう? 大丈夫だよ!」とあっけらかんと答えました。さらに「逆に、みんなが現金にしたら? そのほうが手間なくない?」とまで言っています。たまらず他のママが「それだと、端数が出たときに大変だよね。小銭がなかったらお金の貸し借りが発生するっていう話だよ……」と話を元に戻しました。
ユリちゃんはマキちゃんに対して、我慢の限界を迎えたようです。「じゃあさ、マキちゃんこの前の小銭返してもらえる? その前のも合わせて返してくれる? もう今後立て替えは難しいから。そこさえきっちりやってくれるなら現金でもいいと思うよ?」と言いました。
電子マネーが嫌だと言うから小銭を用意する代替案も提案したのに、それも嫌がるマキちゃん。そんなマキちゃんへの苛立ちが勝ったのか、ユリちゃんはだんだんと言葉がきつくなってきてしまいました。
でもユリちゃんの気持ちもわかります。穏便に解決できればよいと思うけど、やっぱり無理だったか……。
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【後編】へ続く。
原案・編集部 脚本・物江窓香 作画・高橋ビッキー 編集・横内みか