10安打でわずか2得点の巨人打線に…五十嵐氏「最低限、何をしなければいけないかの判断が大事だったんじゃないか」と喝

◆ 「集中力であったりとか…」

　巨人が中日に大敗。投打とも振るわず、カード初戦を落とした。

　巨人は先発を任せた又木鉄平が初回5失点と大乱調。後を継いだ高橋礼も3回を4失点と中日打線の餌食となった。打線も中日先発の小笠原慎之介の前にヒットは出るものの要所を締められ、8回まで2得点と打ち崩せず、結果的には2－9で完敗を喫した。

　2桁安打を放ちながらも2点しか奪えなかった巨人打線に関して、9日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』で解説を務めた五十嵐亮太氏は「ジャイアンツの攻撃陣、ヒット10安打打っても、あと1本が出ないっていうとこですね。裏を返せば小笠原が、しっかりランナーを出しても抑えて粘ったっていうところなんですけれども」としながらも「吉川も3安打してるんですけれども、3塁まで走ってアウトになってしまうということで…」と9点差開いてタイムリー二塁打のあと、サードを欲張りアウトになったケースにご立腹。

　続けて「ここら辺の判断も含めて、これも点差が離れたからこういうプレーになってしまったっていえばそれまでなんですけれども、こういったところでも、集中力であったりとか、最低限何をしなければいけないっていうところの判断も、とても大事だったんじゃないのかなと思いますね」と大差の中でも、考えたプレーをすることの大切さを説いていた。

　下位に沈む中日に圧倒されただけに、次戦の阿部巨人の切り替えにも注目が集まる。

☆協力：フジテレビONE『プロ野球ニュース2024』

10安打でわずか2得点の巨人打線に…五十嵐氏「最低限、何をしなければいけないかの判断が大事だったんじゃないか」と喝

このニュースに関するつぶやき

ピックアップ

新着のニュース

注目のニュース

スポーツ

ランキングスポーツ

アクセス数ランキング

話題数ランキング

困ったときには