ここではAll Aboutが継続的に募集している「積立投資の実体験エピソード」から、ほかの方が積立投資にどのように取り組まれているのかを紹介。
シミュレーションでは分からないリアルな積立実践エピソードから、ご自身の投資のヒントを見つけ出してください。
37歳・年収100万円パート・アルバイト女性の積立投資の取り組みと運用成績は?
今回は福岡県に住む37歳女性の資産運用エピソードを見ていきます。家族構成
本人(37歳)、夫(35歳)、息子(3歳)金融資産
世帯年収:本人100万円、配偶者不明世帯金融資産:現預金1000万円、リスク資産65万円
リスク資産の内訳
・投資信託:65万円積立投資実績
(※商品名の詳細が不明なものも原文ママ記載)・eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)/NISA:2021年から
・eMAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー)/NISA:2021年から
・SBI・V・S&P500(インデックス・ファンド)/NISA:2021年から
2021年から積立投資を続けてきたという今回の投稿者。
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運用実績についてはeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)「元本約15万円→運用益込20万円」、
eMAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー)「元本約21万円→運用益込25万円」、SBI・V・S&P500(インデックス・ファンド)「元本約15万円→運用益込21万円」と、積み重ねがしっかりと利益を生み出している様子。
「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)は、コロナ禍でマイナスになることもあったものの、基本的には右肩上がりで平均5〜6%くらいで運用益がでている。eMAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー)は安定の右肩上がりで、毎年平均3〜4%の運用益が出ている。SBI・V・S&P500(インデックス・ファンド)はコロナ禍にややマイナスになったものの比較的高めの運用益を出している。高い時は7〜8%になる」と成績を語る投稿者。
「自分の貯金から積立投資を始めたため、妊娠出産で働けない期間は貯金を充てて徐々に増やしていき、定期的に収入を得られるようになれば毎月の積立額を1万円でも増額していきたいと考えている。現在は元本50万円ほどから65万円ほどまで増やすことができている」とコメントされています。
37歳・年収100万円パート・アルバイト女性の思う積立投資のメリットや新NISAのプランは?
積立投資を始めてよかった点は、「自分のお金が増えていくことに対して喜びを感じられるようになったこと」と語る投稿者。
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いっぽうで、「毎月の金額をなかなか上げられないと思ったため、目標金額まで到達するにはかなりの労力が必要だと感じたときにやめたくなった」と振り返ります。
貯金や消費に対するご自身の性格や習性を伺うと、「基本的に貯金が好きだが、結婚して生活にお金がかかるようになるとなかなか貯金や投資にお金を回せなくなった。また、独身の頃の金銭感覚が残っていて、無理してでも買い物をしてしまうことがある」とコメントされています。
積立投資を始める人へのアドバイスとして「まずは貯金、余剰金で投資というのを頭に入れて、投資ばかりにお金が回らないようにすることが大切だと思う」とのことです。
新NISAについては、「つみたて投資枠で引き続き利用しています。このまま積立を従来通り続ける予定です」と語られていました。
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※エピソードは投稿者の当時のものです。現在とはサービスや金額などの情報が異なることがございます
※投稿エピソードのため、内容の正確性を保証するものではございません
※特定銘柄について、投資の勧誘を目的としたものではございません。資産運用、投資はリスクを伴います。投資に関する最終判断は、御自身の責任でお願いします
(文:あるじゃん 編集部)