<夫、貯金が減って…!?>「私がもっと働けば…」夫に子どもを任せ夜のアルバイトへ!【中編まんが】

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2024年08月10日 20:50  ママスタセレクト

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前回からの続き。私は40代半ばのミキコ。地方都市で3つ上の夫・マサハルと高校3年生のタクヤ、小学3年生のトウヤの4人で暮らしています。好奇心旺盛な次男のトウヤは現在5つの習い事をしていますが、長男の大学進学でお金がかかることやトウヤの将来のための蓄えを理由に、マサハルから習い事をいくつかやめるよう言われました。お金のことばかり気にして子どもの楽しみを奪おうとするマサハルに、私はどうしても納得がいきません。

あの日の大きな喧嘩から、私たちはあまり口をきいていません。頑固なマサハルを説得しようとしても喧嘩になるだけだと思った私は、さっそく近所のコンビニで夜にバイトをすることにしました。正直体力的にはキツイですが、どうしてもお金を理由にトウヤの楽しみを奪いたくなかったのです。
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夫は不機嫌そうにため息をつきました。でも、息子のために頑張ろうと私は決めたのです。
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コンビニでの夜バイトは20〜24時までのシフトで働くことになりました。これで午前中のパートで習い事代をまかない、夜のバイト分をまるまる貯金に回せます。そうすれば将来のお金を気にして習い事に文句を言う夫も黙らせることができるでしょう。
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「お父さんじゃいやだ! お母さんがいい! お父さん、スマホばっかりで僕の話聞いてくれないんだもん!」トウヤの気持ちに動揺しました。まさかそんなに寂しい思いをさせているとは思っていなかったのです。「こんなに泣くなんてめったにない。情緒不安定になっているのかもしれない」
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お金が足りないのなら増やせばいいだけと考えていましたが、実際はそんなに簡単な話ではありませんでした。やはりトウヤの心の負担も考えて、夜にバイトを入れるのはやめようと思います。
しかしこれではマサハルの言う将来の蓄えができません。そうなればマサハルはまた、「習い事を減らせ」と文句を言うでしょう。
しかし将来のためともっともらしいことを言いながらトウヤの相手すらしなかったマサハルだって、子どもたちのことをちゃんと考えているとは言えないと思うのです。
私たちはもう少し、意見をすり合わせる必要がありそうです。

【後編】へ続く。

原案・ママスタコミュニティ 脚本・ふみまる 作画・林檎りん 編集・塚田萌

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