ユーヴェ、スターリングを獲得候補にリストアップ…すでにチェルシーと接触か

　ユヴェントスは今夏、チェルシーに所属するイングランド代表FWラヒーム・スターリングの獲得に動く可能性があるようだ。10日付けでイタリアメディア『Football ITALIA』が伝えている。

　チアゴ・モッタ監督を迎えて新シーズンへと向かうユヴェントスでは、他クラブから獲得の噂が絶えないイタリア代表FWフェデリコ・キエーザの去就が不透明になっており、攻撃的なサイドのプレーヤーの補強が必要とされている。そこで今回、同クラブはスターリングを獲得リストに加え、報道によるとすでにチェルシーとの接触を図ったという。

　現在29歳のスターリングは2012年にリヴァプールでプロデビューを果たすと、2015年からマンチェスター・シティ、2022年からチェルシーでプレー。そのチェルシーでは今夏、ウルヴァーハンプトンよりポルトガル代表FWペドロ・ネトが加入する可能性が高まっており、ユヴェントスはスターリングの出場機会が少なくなることも予想しているようだ。

　これまで自らの母国でもあるプレミアリーグでプレーしてきたスターリングにとって、初の国外クラブへの移籍は実現するのだろうか。