広い部屋は快適なものですが、その分面倒なのが床の掃除です。通常の掃除機も進化して高性能となっていますが、部屋が広ければ広いほど掃除の手間がかかり、掃除し忘れる箇所が出てしまったりもします。そんな広い部屋の掃除にはロボット掃除機がおすすめです。
今回はロボット掃除機の中でも、代表的ブランドである「ルンバ」以外の、注目ブランドのおすすめモデルを紹介します。
●ロボット掃除機はフローリングの掃除に最適
ロボット掃除機は、自分で掃除機をかける手間が省けるだけではなく、ベッドの下のような人間の手が届かない場所にまで入り込んで掃除できるといったメリットもあります。
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ロボット掃除機と言えば、iRobotの「ルンバ」がその代名詞ともいえる存在です。ルンバの現行モデルは、自動で水ぶきまでしてくれる「ルンバコンボ」モデルが主流となっており、フローリングの部屋で使用するには最強と言えます。
一方、水ぶき機能は畳敷きやカーペットでは使用できませんので、せっかくの水ぶき機能が無駄になってしまいます。ルンバの公式オンラインショップで販売されているモデルのうち、水ぶき機能を搭載しないのは「ルンバ j9/j9＋」の2モデルのみです。畳やカーペットの部屋が多いのであれば、ルンバ以外のモデルや、ルンバの過去のモデルから、水ぶき機能を搭載しないモデルを探して購入するのも良いでしょう。
●コンパクトな三角形状のロボット掃除機｜パナソニック RULO mini MC-RSC10
RULO mini MC-RSC10は、パナソニックのロボット掃除機。独特な三角形状のロボット掃除機「RULO（ルーロ）」のサイズをコンパクトにした製品です。高い集じん性能を備えながら、電池・モーター・プリント基板といった主要部品を後部に一体配置することで、本体面積はRULOの約40％カットを実現しています。
三角の形状により部屋の隅や壁際をしっかり掃除でき、幅249mmというコンパクトサイズなので椅子やテーブルの脚、家具の隙間までスムーズに入り込み、細やかな掃除を行ってくれます。ランダム走行中に1畳以上のスペースを検知すると「スパイラル走行」を行い、渦巻状にスペースを塗りつぶすように掃除するので、効率よく掃除して取り残しを抑えます。
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また「音ひかえめモード」を搭載、集合住宅での近隣への音漏れや、在宅中の使用時などに気になる運転音を抑えて掃除ができます。約20μmの微細なハウスダストまで検知する「クリーンセンサー」により、ゴミの量に応じて自動でパワーと走行をコントロールします。
パナソニックの公式通販サイト「Panasonic Store Plus」での価格は7万6800 円（税込）です。
●水ぶき機能搭載の2in1モデル｜アンカー Eufy RoboVac G30 Hybrid
Eufy RoboVac G30 Hybridは、モバイルバッテリーや充電器でおなじみのアンカー（Anker）のロボット掃除機。2in1のハイブリッド設計で、吸引による掃除だけでなく、硬い床の水拭きが可能なモッピングモードを搭載しています。使い捨てのモッピングクロスにも対応しており、メンテナンスも簡単です。
ジャイロセンサーと加速度センサーに加えてパストラッキングセンサーを搭載した「スマート・ダイナミック・ナビゲーション 2.0」により、正確な経路で部屋の隅々までの掃除が可能。厚さ約7cmの薄型設計ながら、パワフルな吸引力で部屋の隅々までしっかりと掃除します。
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別売りの境界線テープを置いて、掃除したいエリア、掃除したくないエリアを自由に変えられるので、濡れては困る場所は水ぶきを行わないような運用も可能です。
アンカー公式オンラインストアでの価格は3万9990円（税込）です。
●毎分最大110,000回転のパワフルな吸引力｜ダイソン 360 Vis Nav（RB03 BN）
ダイソン 360 Vis Nav（RB03 BN）は、サイクロン掃除機でおなじみのダイソンのロボット掃除機。「Hyperdymium モーター」は毎分最大110,000回転を誇り、パワフルな吸引力を実現します。
3種類のブラシを組み合わせたブラシバーにより、フローリングでもカーペットでもパワフルに吸引。ブラシバーは直径が大きく、髪の毛が絡まりにくい設計で水洗いも可能、メンテナンスも快適です。また、新搭載のエッジノズルにより、壁際の掃除を解決。壁を検知すると、端のゴミを吸引するエッジノズルが自動的に作動、すみずみまでゴミやホコリを吸い取ります。
自動充電機能も搭載しており、充電が必要な場合は自動で充電ドックに戻り、充電後は中断した場所から掃除を再開します。
ダイソン公式サイトでの価格は18万9200円（税込）です。
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