夏のバーベキューやキャンプなどのアウトドアシーンでは、「クーラーボックス」が活躍します。また運動やスポーツ観戦などで、冷えた飲料を保管するときにも役立ちます。
今回は、便利なアイテムが豊富にそろう、ホームセンター「カインズ」の「持ちやすいクーラーボックス 7Lタイプ」を紹介します。コンパクトなサイズ感で、ベルトが付いているので持ち運びやすいクーラーボックスです。価格は1280円(税込、以下同)。実際に使っているので、使用感などもお伝えします。
●カインズの「持ちやすいクーラーボックス 7Lタイプ」:サイズについて
持ちやすいクーラーボックス 7Lタイプ(以下、カインズのクーラーボックス)のサイズは、外寸約29(幅)×26.9(高さ)×21.9(奥行き)cm、内寸約21.1(幅)×22.6(高さ)×14.1(奥行)cmです。容量は約7Lで、350ml缶なら9本、500ml缶なら6本、500mlペットボトルなら6本入るサイズ感です。
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写真は350ml缶が2本と、500mlペットボトルが4本入っています。これだけで、もうスペースに余裕はありません。あまり収納力は高くありませんが、持ち運びやすい大きさだと感じます。
●ふたが取れるのが便利! お手入れ簡単
クーラーボックスは汚れてしまうことがあるので、お手入れしやすいものだと安心です。ふたの接続部分にも汚れがたまりやすいので、ふたの取り外しが可能なクーラーボックスを選びたいですよね。
カインズのクーラーボックスはふたの取り外しが可能なので、継ぎ目も汚れを拭くことができます。メンテナンスがしやすいのもうれしいポイントです。ただ、丸洗いは不可となっています。汚れが付いた場合は、柔らかい布などで拭き取るようにしましょう。
●ベルト付きだから、持ち運びやすい
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カインズのクーラーボックスには、肩掛けができるベルトが付いています。ベルトは、購入時には本体に付いていないので、自身で取り付ける必要があります。説明書が付属しているので、その通りに付けていきます。
ベルトを付けると肩掛けができるので、両手が空きます。そのため、荷物が多い時には非常に重宝します。ただベルトにはパッドなどが付いていないので、収納したものに重さがあると、ベルトが肩に食い込んでしまうときがあります。
ハンドルで持ち運びをする場合、最大収納重量は約3.5kgとなっています。
●保冷効果はどれくらい? 実際に使ってみた
カインズのクーラーボックスに冷たいものを入れて、保冷効果を調べてみました。カインズのクーラーボックス(7L)の場合、保冷剤使用量の目安は350gタイプが1個です。小サイズの保冷剤をまとめて350gほどにし、氷が入った保存容器を入れてみました。保管場所は室内(室温約28度)です。
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開始から1時間後、カインズのクーラーボックスを開けて中を確認しました。保存容器内の氷は少し溶けています。
さらに1時間後(開始から2時間後)、氷から溶け出した水の量が増えていました。カインズのクーラーボックス内の保冷剤も少し溶けています。
スタートから約3時間後、カインズのクーラーボックス内を確認すると、保存容器の氷はさらに溶けて、ほとんど水の状態になっていました。ただ、カインズのクーラーボックス内はひんやりとしており、保冷剤も溶けて柔らかくなってはいますが、冷たい感覚はありました。
数時間程度の検証でしたが、しっかりと冷たさを持続できることが分かりました(※保管するものや外気温、外部環境などでも保冷効果は異なります)。
カインズの「持ちやすいクーラーボックス」は、今回紹介した7Lタイプ以外に、14L(1980円)、25L(3480円)、35L(5480円)があります。
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