「津波フラッグ」をご存知ですか。警視庁警備部災害対策課の公式Xアカウント(@MPD_bousai)の呼び掛けに注目が集まっています。津波フラッグとは、海水浴場等にある赤と白の格子模様の旗で、大津波警報、津波警報、津波注意報が発表された時に使われるそうです。
【写真】海岸で「津波フラッグ」を振っているイメージ…こんな光景を見たら避難を
「津波フラッグ」を見たら、すぐに避難しよう!
津波警報などは、テレビやラジオ、携帯電話、サイレン、鐘等、様々な手段で伝達されますが、2020(令和2)年6月から海水浴場などで「津波フラッグ」による視覚的伝達が行われています。フラッグを用いることで、聴覚に障害がある人や、波音や風で音が聞き取りにくい遊泳中の人などにも警報などの発表を伝えることができます。同アカウントでは「津波フラッグを見たらすぐに海から離れ、高い場所や建物へ逃げてください!」と呼び掛けています。
逃げる時は、「津波避難場所(安全な高台など)」「津波避難ビル(津波避難タワーなど)」のマークを目印にしてください。
この投稿には、「海へ行く方へ。お子様にも見せておくと良いかも」「しっかりと覚えておきたい」といったコメントが続々と寄せられています。
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▽出典
・警視庁警備部災害対策課 公式X/「津波フラッグ」をご存知ですか
・気象庁 公式/津波フラッグ