限定公開( 12 )
Netflixで9月19日から独占配信されるドラマ「極悪女王」のティーザー予告が公開。リングの世界を夢見た少女が史上最も有名なヒールへと変貌を遂げていく“極悪ゆりやん”の姿が明らかとなりました。
「極悪女王」は、1980年代に女子プロレス旋風を巻き起こしたダンプ松本さんの半自伝ドラマ(全5話)。正統派プロレスラーとしての成功に憧れながらもクビ寸前だったダンプ松本が悪役に転身し、「クラッシュ・ギャルズ」としてスターへの階段を駆け上がる長与千種やライオネス飛鳥らとの戦いなどを通じて日本史上最も有名なヒールに成り上がっていく様を描いた作品。
落ちこぼれとしてスタートしながらスターの階段を駆け上がる長与千種役には唐田えりかさん、同期でも最も運動能力が高く技術に秀でていたライオネス飛鳥役は剛力彩芽さんが演じます。
撮影中にゆりやんさんが背中と頭を打ち、2週間の安静を指示されたことも話題となった同作。初解禁となるティーザー予告では、ゆりやんさん演じる松本香が、全国民の敵と呼ばれたダンプ松本へと変貌を遂げていく姿が描かれています。この映像に、ダンプ松本さん本人も「ゆりやんの迫力がある演技が最高だった。泣ける所もあり、極悪女王をみて諦めなければ、負けなければ夢はかなうんだ! って思ってくれたらうれしい」とコメントを寄せました。
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●追加キャスト発表 出演明かされていた斎藤工は松永兄弟・俊国役
追加キャストも発表。7月にゆりやんさんの口から出演がフライング発表されていた俳優の斎藤工さんは、兄弟で全女を創業し、劇中では当時の男社会の象徴としても描かれている松永兄弟の俊国役で出演します。
松永兄弟はこの他、「女子プロレスの父」と呼ばれた高司役に村上淳さん、国松役に黒田大輔さんの出演が明かされました。また、ダンプ松本の母・松本里子役で仙道敦子さん、「極悪同盟」寄りの不公正なジャッジで「極悪レフェリー」として知られた興行プロモーター兼レフェリーの阿部四郎役で音尾琢真さんが出演します。
なお、同作では、現在女子プロレス団体「Marvelous(マーベラス)」を率いる長与さんが「プロレススーパーバイザー」として参加していることも発表。配信開始1週間前の9月12日には格闘技の聖地「後楽園ホール」でキャストらが登壇する配信記念イベントも開催決定しています。
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