1993年に歌舞伎座で上演された「人情噺文七元結」で初舞台を踏んだ松たか子。1997年には、NTT「わくわく新生活キャンペーン」のCMソングに起用された楽曲『明日、春が来たら』で歌手デビューを果たしています。同曲の作詞を担当したのは、ドラマ『東京ラブストーリー』(1991年/フジテレビ系)、ドラマ『カルテット』(2017年/TBS系)、映画『花束みたいな恋をした』(2021年)などの脚本家として知られる坂元裕二です。
以降も、セイコー「LUKIA」のCMソング『I STAND ALONE』(1997年)や資生堂「ホワイティア」のCMソング『夢のしずく』(1999年)、ドラマ『お見合い結婚』(2000年/フジテレビ系)の主題歌『桜の雨、いつか』など数々のタイアップ曲を歌っています。
1位は「柴咲コウ」!
1998年にテレビ番組『倶楽部6』(TBS系)でデビューした柴咲コウ。2002年にはシングル『Trust my feelings』で歌手デビューを果たしています。同曲は、柴咲が出演していたラジオ番組『グローバーのウラナイ!』(ニッポン放送)の中で、リスナーから公募した歌詞を柴咲が歌うという企画がきっかけとなり誕生しました。またカップリング曲である『no fear』は、柴咲の希望もあり彼女自身が作詞を担当しています。