パリ五輪カヌー豪代表のノエミ・フォックス選手が8月11日にInstagramを更新。アトランタ五輪とパリ五輪のメダルを並べ、「あのときママのおなかの豆粒だった私が今はオリンピックメダリスト」と感慨を述べています。
●カヌー競技のロイヤルファミリー
ノエミ選手の母ミリアム・フォックス=ジェルサルミはフランス代表として出場したアトランタ五輪のカヌー競技で銅メダルを獲得。1996年7月から8月にかけて行われた五輪から約8カ月後の1997年3月にノエミ選手は誕生しています。
東京オリンピックでは補欠だったノエミ選手は、パリで念願の金メダルを獲得。2つのメダルを並べた投稿には母親の現役時代を知るファンから「そうじゃないかと思っていた! 2度目の表彰台おめでとう」「古いメダルもより輝いて見える」「家族の伝統だね」と祝福されています。
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なおノエミ選手の姉ジェシカ・フォックス選手もオリンピックメダリストで、ロンドン五輪から4大会連続で金3つを含む合計6個のメダルを獲得しているレジェンド。父リチャードも五輪メダルこそないものの世界選手権で10回優勝している強豪選手でした。
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