7月の米消費者物価、2.9%上昇=3年超ぶり低水準

1

2024年08月14日 23:01  時事通信社

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

時事通信社

スーパーの野菜売り場で買い物する人=米テキサス州オースティン(EPA時事)
 【ワシントン時事】米労働省が14日発表した7月の消費者物価指数(CPI)は、前年同月比2.9%上昇した。伸び率は前月(3.0%)から縮小し、4カ月連続で鈍化。2021年3月以来3年超ぶりに3%を割り込んだ。市場予想も下回り、インフレの鈍化基調が続いていることが確認された。

 変動の激しい食品とエネルギーを除いたコア指数は前年同月比3.2%上昇。伸び率は前月(3.3%)から縮小した。インフレ圧力の緩和を受け、市場では連邦準備制度理事会(FRB)が9月の次回金融政策会合で利下げを決めることが確実視されており、焦点は利下げ幅となっている。 

このニュースに関するつぶやき

  • 市場動向は板挟み。消費者に落とすには金利しかない。働いたら腹が減るから食べる物価上昇する。
    • イイネ!0
    • コメント 0件

つぶやき一覧へ(1件)

ニュース設定