漫画『犬と猫どっちも飼ってると毎日たのしい』の作者「hidekiccan／松本ひで吉（@hidekiccan）」さんは、２０２３年春に男の子「ぱるたん」を出産して育児中の気づきや日々の成長の記録を絵日記に残しています。現在、インスタグラムに時間差で投稿しているその絵日記が人気を集めています。
１歳をすぎたぱるたんを連れて、お孫さんがＩＱ１３０だという知人とお茶をした松本さん。なんならうちの子どうでしょうという期待感いっぱいで、「赤ちゃんの頃から、普通と違ってましたか？」とドキドキしながら質問しました。
すると「いろいろ違っていたけれど、お食事エプロンを全然汚さなかったわねぇ」という返事。
ぱるたんはというと、お食事エプロンどころか、顔から頭の後ろまで感心するほどご飯粒をつけて、食べることに夢中です。その姿を見ながら松本さんは「天才の見込みはなかった」と現実を受け止めます。
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その日からたまにエプロンを汚さずに食べられると、夫婦で「お、今日はＩＱ１３０じゃん」という謎の褒め方をするように。ちょっと変な褒め方ですが、ぱるたんも褒めた松本さん夫婦もとっても楽しそうなのでした。
この「３６８日目」の漫画に、２万７千を超える「いいね」がつきました。
「いいよいいよ☺️ぱるたんはそのままでいいよ。そのままでいいよアイキューも大事だけどアイキョーの方が大事だよ」
「米粒の天才」
「エプロン汚れてないけど頭についてて可愛い！！！キュートIQ高すぎて測定不能」
「ぱるたんのポテンシャルはIQテストじゃ測りきれないから」
「くちばし尖らせながらエプロンの中漁ってる姿が可愛すぎて泣きそう」
投稿には、「気にするな」というコメントがたくさん寄せられました。ちなみにＩＱ１４０の子も食事中に全身ご飯まみれになっていたというコメントがあったので、実際はいろいろですよね。松本さんにお話を聞きました。
──ＩＱ１３０をちょっぴり期待しちゃってましたか？
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ちょっぴり期待してました…すみません…。
──いえいえ、なんとなく憧れちゃいますよね。ＩＱとは関係なく、最近「天才！」って思ったことは？
最近は会話の中で「おんなじだね〜」と言ったら、絵本「おんなじおんなじ」を本棚からとってきたことです。
──おぉ！ちゃんと理解していますね。
とても賢くてびっくりしましたが、おんなじ、というたびにわざわざとってくるようになったのでわがやで「おんなじ」がＮＧワードになってしまいました。犬や猫でいう「さんぽ」や「ごはん」のようです…。
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（まいどなニュース／Lmaga.jpニュース特約・太田 浩子）
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