築50年“ボロダサ”賃貸マンションが、リフォームで“令和の新築”に!!　劇的変化した各部屋に「見違える程に綺麗」「本当に感動」

　築50年近くの賃貸マンションの部屋を、大家さんのはからいでプロにリフォームしてもらう様子がYouTubeに投稿されました。生まれ変わった部屋には「令和のお家感」「家が若返ってる！　お風呂ピカピカ、床もピカピカ！」など驚きの声が寄せられています。

【画像】リフォーム後

●元「ごみ屋敷」→片付けを進めていたら……

　投稿者のオカーさんは、4人家族のお母さん。物をため込んでしまった自宅の片付けに取り組んでいたところ、リビングをはじめとする部屋のあちこちがとても傷んでいることに気付きました。

　仲介業者がマンションの管理会社に報告しなかったため、オカーさん一家の入居前から傷んでいた場所が長年放置されていたことも判明。事情を知った大家さんのはからいで、今回リフォームが必要な場所の壁紙や床、備品などを交換することになりました。

●3日間で家中リフォーム！

　3日間にわたるリフォーム作業を撮影したオカーさんは、2本の動画に分けて、その様子を公開。1本目にはユニットバスとキッチン、リビングのビフォーとアフターが映っています。

　コーキングに隙間が生じて、塗装も剥がれかけていたユニットバスは、新品のように美しい状態へ変化。朽ちていたドア枠もピカピカになっており、以前は“もはやドブ状態”だった排水溝も網を備え付けた掃除しやすい物に交換されています。

　キッチンは、水漏れしていた蛇口が快適に使えるようになった他、点火しにくかったガスコンロを丸ごと交換。一部の床が結露で傷んでいたリビングは床材を替え、清潔感にあふれる部屋へ生まれ変わりました。床材の交換だけで印象が大きく変わった部屋を前に、「我が家のリビングちょっとおしゃれになったようです」とオカーさんは喜びのコメント。

●家全体の雰囲気が激変！

　2本目の動画では、洗面所や4畳半の和室をリフォームする様子を公開。子どもたちが大喜びのパステルカラーのフロアシートを敷いたことで、洗面所とトイレは明るい雰囲気に変わりました。

　和室は畳を交換し、リフォーム前と比べて清潔感と涼感が大幅アップ。オカーさんは畳の上を思い切り転がって居心地の良さを全身で感じ取っています。見ているこちらにも伝わる清涼感だ……！

　最後に紹介するのは、夫の個室となっている和室です。壁紙と畳が新しくなった部屋の美しさを守ろうと決意を固くしたオカーさんは、散らかり放題だったデスク回りもお片付け。なくても困らないものを夫に選別してもらった上で、雑多に置かれていた電源コードや通信用のケーブルを整理し、掃除しやすい状態にしました。

　見事に生まれ変わったオカ―さん宅のリフォーム作業の詳しい内容は、動画で確認できます。なお、賃貸物件をリフォームする際は管理会社やオーナーの許可を得る必要があるほか、退去時には原状回復する義務がありますのでご注意ください。

●オカ―さんの動画をもっと見る

　オカーさんのYouTubeチャンネルでは、物が散乱していた頃の自宅の映像や、断捨離に取り組む様子などが公開されています。

画像提供：YouTubeチャンネル「オカー」さん