みなさんは義両親といい関係を築けていますか？ 結婚すると独身のころとは違い、義両親との関係に気を遣わなければならないときもあるかもしれませんね。ママスタコミュニティには、お義母さんから誘いを受けて困っているママからこんな投稿がありました。
『遠方に住んでいる義母から「お父さん（義父）が、これで最後の旅行になるかもしれない」と毎年6〜7回旅行に誘われます。義両親は旅費や交通費を負担してくれません。義母は孫に会いたいと思ってくれているようですが、私に対してはずっと嫌がらせをしたり嫌味を言ってきたりするような人です。義母の誘いを断りたいけれど、なんて言って断ったらいいでしょうか』顔を合わせれば嫌がらせしてきたり嫌味を言ってきたりするお義母さんがいて、毎回の旅費もかさむ旅行となれば、投稿者さんの気が向かないのもわかる気がします。なるべくことを荒立てずに断りたいとの投稿者さんの思いも見え隠れしている印象。そんな投稿者さんに向けて、ママたちからはさまざまなアドバイスが届きました。
この状況を許している旦那さんをなんとかする
旦那さんは「父さんが最後かもしれないから……」と、必ず義両親との旅行に応じようとするのだそう。おまけに投稿者さんのお子さんはまだ小さく、旦那さんと義両親だけでは対応できないこともあるので、投稿者さんもついてきてほしいと言うのだとか。投稿者さんが置かれている状況を知ったママたちからは、旦那さんをなんとかしたら？ とアドバイスをしてくれました。
旦那さん1人で行ってもらおう！
『「行かないよ？ あなた1人で行っておいで」って押し通す』旦那さんが必ず義両親との旅行に応じようとするならば、旦那さんと義両親の3人で旅行してもらうのもアリかもしれません。旦那さんと義両親の親子3人で水入らずの旅行なら、大人向けの旅行も計画できるでしょう。そしてこの方法なら投稿者さんが気にしていた旅費の問題は、ひとまず旦那さんの分だけで済みそうです。
|
|
|
|
旦那さんに毎回の旅費がきついと伝える
『旦那のお小遣いから旅費を出してもらう』
『旦那にも義家族にも「正直にお金がきついから行けない」って言うかな。気がきかない人たちに遠回しに言っても通用しない』投稿者さんのお義母さんは旅行に誘いはするものの、旅費のことまでは気にしてくれないのだそう。年に6〜7回の旅行ということは、2ヶ月弱のサイクルで旅行に出かけている計算になります。このペースで3人分の旅費を捻出するとなると、行き先にもよるとはいえ相当の額になるでしょう。投稿者さんが旅費を気にするのも納得です。旦那さんに毎年かかっている旅費の総額を提示して、お義母さんからの誘いの回避へ繋げてもよさそうです。
「最後」という誘い文句を逆に利用してみる
お義母さんからの誘い文句は「お父さん（義父）が最後の旅行になるかもしれない」と話す投稿者さん。しかしその後もお決まりの誘い文句で旅行する羽目になっているのだそう。ならばお義母さんの誘い文句を逆に利用して、こんな返しはどう？ とママたちからお見事なアドバイスも届きました。
『私なら「じゃあ今回しっかり思い出として残るように、最後にぱーっと行きましょう！」って、最後の1回として義父に至れり尽くせりの旅行をする。次に誘われても「え？ この前しっかり思い出旅行しましたよね？ これ定期的な旅行なの？ 最後かもって言うから行ったのに」かな』
『逆手に取って「お義父さんにはお元気で長生きしてほしいから、最後の旅行なんて縁起の悪い旅行はしたくありません！」と言ってみる』
|
|
|
|
今後のことも考えてハッキリ断っちゃえば？
投稿者さんが気を遣いながらなんとか断りをいれたとしても、お義母さんにかわされてしまうかもしれません。それよりもハッキリ断った方がいいと勧める声もありました。
『嫌がらせをしたり嫌味を言ったりしてくる義母に気を遣うのはムダだよ。「行きたくないのでムリです」ってハッキリ言えばいい』これまでのママたちのアドバイス参考にして旦那さんに1人でいってもらうように促したり、お義母さんの誘い文句を逆手にとる方法を試したりしても、義母の誘いを断れないかもしれません。そうなると気を遣った分だけ余計にモヤモヤしてしまうでしょう。遠回しに何を言ってもお義母さんへの効果がない場合はハッキリ断るのも手ですね。
どうせ旅行するのなら、いい関係を築けている人と楽しい時間を過ごしたいですよね。しかし投稿者さん家族と義両親との旅行には、投稿者さんが楽しく過ごせる時間はほとんどないそうです。そんな気が乗らない旅行を年に何度もするよりも、家族や友人と楽しく過ごす方が投稿者さんにとって有意義な時間ではないでしょうか。ママたちからのアドバイスを参考に、投稿者さんがお義母さんからの旅行の誘いを断れますように。
文・藤まゆ花 編集・ここのえ イラスト・マメ美
|
|
|
|
ライフスタイル
