夏のキャンプ・車中泊などのアウトドアシーンや、エアコンを設置できない場所での使用に最適な「ポータブルクーラー」。設置の手間がなく、どこにでも持ち運びが可能なため、購入を検討している人も多いのではないでしょうか。
購入時に気になるポイントの1つが、運転音です。睡眠時の使用を想定している場合、ぐっすりと安眠するためにも、静音設計のポータブル電源を選びたいですよね。
そこでこの記事では、運転音が気にならない「静音設計のポータブルクーラー」を3つ紹介します。
●安眠できる「ポータブルクーラー」1:EENOUR「スポットエアコン 3.0 PA600」
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最初に紹介するのは、EENOUR(イーノウ)の高品質なコンプレッサーを搭載した「スポットエアコン 3.0 PA600」です。運転音は42〜56dBほどと、静音設計を実現しています。
本体は約29.5(幅)×40.5(高さ)×47.5(奥行)cmとやや大きめサイズですが、その分冷房能力は1758W(6000BTU)と、今回紹介するポータブルクーラーの中でもっともパワフルです。
5〜6畳程度の部屋をしっかりと冷やすパワーがありながら、夜でも運転音を気にせず使えるポータブルクーラーです。
また冷風・送風・除湿・スリープの4つのモードを搭載し、風量は7段階、温度は16〜31度の間で細かく設定が可能。天気や気温、体調に合わせて、好みの温度と風量に設定できます。
8時間連続使用した場合の消費電力は、最大で約4000W。自宅に設置するタイプのルームエアコンと比べると、高い省エネ性能となっています。公式オンラインストアでの販売価格は17万9000円(税込、以下同)です。
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●安眠できる「ポータブルクーラー」2:EcoFlow WAVE 2 ポータブルエアコン
EcoFlow (エコフロー)の「WAVE 2 ポータブルエアコン」は、冷房はもちろん、暖房としても使えるポータブルエアコンです。夏・冬どちらも使える便利さが魅力です。
また本体は静音設計で、特に省エネモードやおやすみモードは運転音が小さめです。例えばおやすみモードなら、使用時の運転音は44dBほど。ぐっすり眠ることができる静かさを実現しています。
冷房能力は1500Wと、パワーも十分。5〜6畳ほどの広さを隅々まで冷やすことができます。さらに、別売りの専用バッテリーパックがあれば、省エネモードで最長8時間も使い続けることができます。
電源がない場所でも使うことができるため、アウトドアシーンはもちろん、停電時や災害時などの使用にも役立ちます。公式オンラインストアでの販売価格は14万3000円です。
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●安眠できる「ポータブルクーラー」3:ZY.Hyisinn「ポータブルエアコン」
最後に紹介する「ZY.Hyisinn ポータブルエアコン」は、レトロなデザインとかわいらしいカラーが特徴のポータブルクーラーです。サイズは約24.2(幅)×24.5(高さ)×35(奥行)cm、重さは約5kgと、ポータブルクーラーの中でも非常にコンパクトなモデルです。
運転音も49dBと小さめで、自宅での使用はもちろん、キャンプや車中泊でも、運転音を気にせず静かに使うことができます。
使用シーンに合わせて6つのモード(冷房・強冷・送風・睡眠・除湿・照明)から選択でき、16〜30度の間で好みの温度に設定できます。操作方法は、本体上部のボタンを押したり、ダイヤルを回したりするだけです。リモコンも付いているので、離れた場所からの操作もできます。
小型・軽量タイプながら冷房能力は528W(1800BTU)と、1.8〜2.5畳の広さをしっかり冷やせます。また消費電力は低めで、2000Whのポータブル電源なら、約8時間の連続使用が可能です。
洗面所に置いてお風呂上がりに使用したり、軽バンやテントでの車中泊に持参したりと、幅広いシーンで使えます。実売価格は8万円前後です。
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