バルサ退団の可能性が浮上したギュンドアン…バレンシア戦後にSNSを更新「開幕戦での重要な勝利だ！」

　バルセロナに所属するドイツ代表MFイルカイ・ギュンドアンに、同クラブ退団の可能性が浮上した。17日、スペイン紙『スポルト』が伝えている。

　現在33歳のギュンドアンは、2009年にニュルンベルクでプロデビューを果たすと、2011年夏にはドルトムントに完全移籍。クラブをチャンピオンズリーグ（CL）決勝に導くなど主力選手として活躍し、2016年夏からマンチェスター・シティへと加わった。2023年6月には2年契約を締結してバルセロナに加入。1年目の2023−2024シーズンから中盤の主軸として絶対的な地位を築くと、公式戦51試合出場5ゴール14アシストの成績を残した。

　2年目となる今シーズンもクラブを牽引する活躍が期待されるギュンドアン。しかし、17日に行われたラ・リーガ開幕節のバレンシア戦ではメンバー外に。『スポルト』によると、同選手はバルセロナ側に今夏での退団希望を表明した模様。両親の母国であるトルコの名門フェネルバフチェからの関心も併せて報じており、ギュンドアンの去就に大きな注目が集まり始めている。

　そんななか、スペイン紙『アス』はバルセロナを率いるハンジ・フリック監督のコメントを掲載。バレンシア戦後に取材へと応じたドイツ人指揮官は、ギュンドアンの開幕節欠場について「月曜日に眉毛の辺りカットしたので、家に残すことにした」と理由を説明しつつ、「彼は（クラブに）残ってくれると思う」と自身の見解を語った。

　また、ギュンドアンもバレンシア戦後に自身の公式SNSを更新。「シーズン開幕戦での重要な勝利だ！素晴らしい仕事だ！さあ行こうみんな！頑張れバルサ！」とメッセージを送っている。

【投稿】ギュンドアンが投稿したメッセージはこちら！
Crucial victory in our season opener - good job! Vamos equipo 🔵🔴💪🏼 #ForçaBarça #LaLiga— Ilkay Gündogan (@IlkayGuendogan) August 17, 2024