「リアル」は、マンガ雑誌「週刊ヤングジャンプ」にて1999年発売の48号から連載中の車イスバスケをテーマにした青春群像劇だ。著者は、バスケマンガ「SLAM DUNK」を手掛け、2022年公開の映画『THE FIRST SLAM DUNK』でも自身が脚本、監督を務めた井上雄彦。累計発行部数は1,600万部を超え、2024年で連載25周年を迎える。
また、コミックス16巻も広告展開開始と同日である8月19日に発売。
16巻では車いすバスケキャンプ A キャンプで知り合った勝間が加わったことで追い風が吹き、戸川の不調が気にはなるものの、選手権を目前に空中分解寸前だったタイガースが連戦連勝する姿が描かれる。またバスケ車を作った高橋は肚を括り、ようやく車いすバスケに向き合うと決意。野宮はというと高橋の姿に背中を押され、再度トライアウトを受けるべく、太田と二人三脚でプロへ挑むことになった。三者三様、それぞれが“今”に向き合い、そして前に進むという内容が収録されている。