板前が教える“今さら聞けない悪魔のおにぎり”が見るからに絶品 超簡単なレシピとコツに「完璧に美味そう」「新米でやるの楽しみだー!」

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2024年09月07日 08:33  ねとらぼ

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用意した材料

 数年前に流行した“悪魔のおにぎり”の作り方を板前さんが改めて解説する動画がYouTubeに投稿されました。「絶対おいしい」と反響を呼び、記事執筆時点で15万回以上再生され、3700件以上のいいねを集めています。


【画像】完成したおにぎり


●ショウガのみじん切りにはこだわりたい


 動画を投稿したのは、東京・向島の天ぷら店「河原のあべ」さんのYouTubeチャンネル「まかないチャレンジ!」です。


 板前さんが悪魔のおにぎり作りに用意した材料は、ごはん、あげ玉、万能ネギ、白ゴマ、ショウガ、青のり、麺つゆ、味調整用の塩。あげ玉はもちろん同店特製です。天ぷら店のあげ玉なんて極上でしかないな……。


 唯一、包丁を使う工程としてまずショウガをみじん切りにします。紅ショウガを刻んでもいいそうです。チューブのショウガは合わないそうなので、ここはこだわりたいところです。


 ボウルにごはん、みじん切りにしたショウガ、麺つゆを投入してしゃもじを切るように使ってよく混ぜます。ごはんは熱々でないと麺つゆ等がなじみにくいので、冷やごはんを使う場合はレンジで温めましょう。最初に麺つゆを入れてよく混ぜるのがポイントとのこと。“ほどよい醤油とみりんの甘味、出汁が効いてるからめちゃくちゃおいしくなる”のだそうです。


 さらに、あげ玉と万能ネギ、白ゴマ、青のりを投入。なお、青のりは色と香りが飛びやすいので、冷凍庫に保存するのがいいそうです。これはいいことを聞いた。


●食べはじめるとやめられない止まらない


 もう一度しゃもじで混ぜたら味見をして、味が足りなければ塩を加えます。ただし、ごはんものは味がしっかり付いていると食べていて飽きてくるので、少し味が足りないくらいでとどめておくのがいいとのこと。プロならではのアドバイスですね。


 味が決まったら、ごはんをおにぎりの形ににぎっていきます。悪魔のおにぎりはどうしても、あげ玉の油分でまとまりにくく後で崩れてくるので、にぎったらラップでくるむか海苔で巻くといいそうです。ここでは海苔を使います。


 完成したものを試食すると、板前さんは「うんうん」という顔をした後、「最高!」とサムズアップ。1個では止まらずパクパクと手がすすみ、「優しい味、これはいくらでも食えるやつだね」「ちょっとショウガのみじん切りの食感が残ってるの。それがいいですね。バランスがいい」とコメントしました。


●天ぷら店の産直あげ玉に「反則です」「美味しいに決まってます」


 材料の分量についてや詳しい作り方は、動画で確認できます。おいしさが画面からもひしひしと伝わってくる動画には「悪魔のおにぎり、めちゃくちゃ美味しそうです」「あ〜これ、ちょっと疲れた時に食べたら絶対に美味しいやつ」「もう絶対美味いやつ……新米でやるの楽しみだー!」「今日のお昼はこれ作ります」「毎日のように嫌なニュースばかり続いてる中で、たまにここのチャンネルを見るとホッとします」などのコメントが寄せられています。


 また、「だからその揚げ玉が普通じゃないから〜 反則です」「大将のトコの天かすなんか美味しいに決まってます」「絶対あべさんの揚げ玉美味しそう」と、あげ玉への反応も見られました。


 YouTubeチャンネル「まかないチャレンジ!」では、店舗でのまかないや和食の基本を紹介する動画などを公開。YouTubeの他、InstagramとX(Twitter:@kawaranoabe)でも、料理関連をメインに情報を発信しています。


画像提供:YouTubeチャンネル「まかないチャレンジ!」



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