「卵焼き器」のカタチは東西で違うの!? 調理法の違いを反映…料理道具専門店が教える意外な事実

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2024年09月07日 12:20  まいどなニュース

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「卵焼き器」は、東と西で違いがあるのをご存知ですか?※画像はイメージです(skdkzhr/stock.adobe.com)

卵焼き作りには欠かせない「卵焼き器」ですが、東と西で違いがあるのをご存知ですか?東京ガスのくらし情報メディア「ウチコト」の公式Xアカウント(@uchicoto_tg)が、その違いや理由について、刃物や料理道具の専門店「日本橋木屋」さんに聞いています。

【写真】東西の卵焼き器を見比べる

東型→ほぼ正方形(角型)、西型→細長い長方形(角長型)

卵焼き器には、東(あずま)型と西型があり、東型はほぼ正方形、角型とも呼びます。また、西型は細長い長方形です。角長型とも呼びます。

このような卵焼き器の形の違いは、東西の調理法の違いからきているものだそう。関東風の卵焼きは、味が甘く濃いのが特徴。適度に焦げ目があって厚く巻くのが特徴で、たっぷりの卵を使って一度で返します。うなぎ・穴子入りの卵焼きや伊達巻きも「東型」の方が向いているとのこと。

一方、関西でよく食べられる卵焼きは、「だし巻き」に代表されるような、淡くふるふるした食感がポイント。薄く焼いて1/3程度で返していくのが一般的です。関東風よりも何度も返すため、細長い方が返しやすいのです。

▽出典
・東京ガス「ウチコト」公式X/卵焼き器 は東と西で違いがあるのをご存知ですか?
・東京ガス「ウチコト」公式/卵焼き器「東型と西型」の違いとその理由とは?

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このニュースに関するつぶやき

  • しかし家庭用に全国のニトリやホムセンとかで売ってるのは大体が長方形だろう。何故ならお弁当用に卵1〜2個で作りやすいサイズとして設計しているから。
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