家の中で何かを探しているときに、目的のものとは別のアイテムを偶然見つけることがあるかもしれない。それが懐かしい品物のときには、探し物を忘れて夢中になってしまう場合も…。
■約8割「探し物で別のものが…」
Sirabee編集部が全国の10代〜60代の男女632名を対象に実施した調査では、全体で79.6%が「家で探し物をしていて別のものを見つけた経験がある」と回答した。
探し物をしていると普段は目に留まらないものに注意が向くことがあり、それが思い出の品や重要なアイテムであることも少ないのかもしれない。
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■古い日記が出てきた
アルバムを探している途中に古い日記を見つけた40代女性は、「過去のアルバムを探していたとき、偶然に古い日記を発見しました。アルバムを見つけることはできなかったのですが、その日記には思い出深い出来事がたくさん書かれていて、当時のことが鮮明に蘇りました」と語る。
日記に夢中になったせいで本来の目的は忘れてしまったようで、「その日記を見つけたことで読むのに夢中になり、アルバムを見つけるという目的は達成できませんでしたが…」とも話していた。
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■数カ月前から探していたものが…
車の鍵を探していて他のものを見つけた50代男性は、「この前、車の鍵が見つからずに焦っていたとき、代わりに工具セットを発見しました。その工具は数カ月前から必要としていたものでしたが、どこに置いたか分からず困っていたんです。おかげで、滞っていた作業を進めることができました」と話す。
車の鍵もその後に見つけたようで、「車の鍵は絶対に必要なものなので、その後、さらに必死になって探し出したんです」と続けた。
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■本来の目的を優先
一方で探し物に集中するようにしている30代男性は、「家の中で探し物をしていると、別のものが見つかることがしばしばあります。しかしそれらに気を取られてばかりいると、集中力を失いかねません。そのためにたとえ懐かしいものを見つけたとしても、じっくりと見るのは後回しにするようにしています」と考えを述べた。
さらに続けて、「後から楽しみが待っていると思えば、探し物もはかどるかもしれませんし…」とも語った。
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(取材・文/Sirabee 編集部・ニャック)【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
2024年7月22日〜2024年7月25日
調査対象:全国10代〜60代の男女632名
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