成果主義になってきたとはいえ、年功序列で役職に就ける会社もまだあるだろう。ただ、長く働いているだけで実力が伴わない上司では部下のやる気が削がれてしまう。東京都の30代女性が働く職場には困った上司がいるそうだ。
「長年のキャリアを自慢したり社歴が長い事だけでマウントしてくる」
という上司に対する苛立ちが隠せない。その割には「目の前の問題に気づかない」のみならず、「こちらが問題を報告しても何が問題なのかすら気づかない、意識の低い上司」と厳しく評した。女性からすれば、何も見えていない上司ということになりそうだ。(文:篠原みつき)
「時間が余るとスマホでゲームしながら部下に仕事の指示をしてます」
そんな上司が「毎日イキイキと取り組んでる」ことがあるというが……。それは
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「自分をチヤホヤしてくれる、同じく仕事のできない人達とランチに行くことだけ」
と手厳しい評価をくだす女性。よほど上司がふわふわして見えるのか、「一般職OLみたいな人が役職についている価値あるんですかね?」と糾弾していた。
一方で、ちゃんと仕事はこなすもののサボリが目立つ上司もいるようだ。大阪府の50代男性の上司は、「忙しい期間は一人でもサービス残業15時間労働を数日してでも完了させる」という勤勉さを見せるが、残念な面もあるようだ。
「反面、時間が余るとスマホでゲームしながら部下に仕事の指示をしてます」
メリハリをつけているとも言えるが、スマホゲームしている事が部下にバレているのはまずいだろう。そもそもサービス残業も悪いお手本だ。この上司は反面教師になっているようで、男性は「この体質の会社の上司には成りたくないと心に決めてます」と決意を語っている。
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