9月8日はマスカラの日。
「クッキリ(9)ぱっちり(8)」の語呂合わせが由来で、コスメ会社が制定しました。目元を美しく見せるマスカラは化粧に欠かせないアイテムです。
アニメの登場人物にとって、目はそのキャラクターを特徴づける重要なパーツと言えるでしょう。その目を見ただけで、どのキャラなのか一瞬でわかるというアニメファンも多いのではないでしょうか。
そこでアニメ!アニメ!では「目が印象的なキャラといえば?」と題した読者アンケートを昨年に引き続き実施しました。8月30日から9月2日までのアンケート期間中に1480人から回答を得ました。
男女比は男性約25パーセント、女性約65パーセント、無回答が約10パーセントで、女性が多め。年齢層は19歳以下が約60パーセント、20代が約15パーセントと若年層が中心でした。
■呪術師、アイドル、忍者… 多彩なキャラがランクイン!
第1位
1位は『呪術廻戦』の五条悟。支持率は約23パーセントで、2年連続トップでした。
「六眼という特殊な目を持っていて、通常はアイマスクで目を隠しています。水色のクリスタルのような瞳が現れたときの特別感と来たら! 白くて長い睫毛ともマッチしていて、この世のものとは思えません」や「アニメで目隠しを初めて取ったときの衝撃が忘れられないです。この人は目に海を飼っているのか……って思いました」と吸い込まれるような青い瞳を見てファンになったという読者が多数。「五条先生のカッコ良さと最強感をさらに際立たせています」と鮮やかな目が強さを象徴しているというコメントも届きました。
第2位
2位は【推しの子】の星野アイ。支持率は約18パーセントで、こちらも2年連続の2位でした。
「瞳の半分を占めるほど大きな☆マークがアイのカリスマ性をよく表しているから。異能力者ではないのに誰も彼も虜にしていくのは、その瞳のおかげだと思っています」や「一瞬見ただけでも記憶に残る天性の瞳の持ち主。子どものアクアやルビーにも遺伝しているのが印象的」とキラキラ輝く瞳がトレードマーク。
「アイ以外にも目に星を宿したキャラが複数いて、物語の鍵になりそうだから」と今後の展開を気にしているファンもいました。2024年には『【推しの子】Mother & Children』が再上映され、現在はTVアニメ第2期が放送中と、話題のタイトルからランクインしました。
第3位
3位は『NARUTO -ナルト-』のうちはサスケ。支持率は約4パーセントで、トップ3は昨年と同じキャラクターが並びました。
「写輪眼、輪廻眼など、多種多様な瞳術を見せてくれるし、ストーリーにとっても重要な役割を果たしているから」や「瞳に特別な力が宿ったキャラクターが多い『NARUTO』の中でも、サスケの眼がとくに印象深い。永遠の万華鏡写輪眼はネーミングも含めて憧れる」と瞳の模様に思わず注目しています。
なお6位には日向ヒナタが登場。彼女は白眼という瞳術を持っており、「真っ白な眼が珍しく、ヒナタの大胆さと有能さが相まってカッコイイです」とのコメントが寄せられました。
■そのほかのコメントをご紹介!
『WIND BREAKER』桜遥には「白黒のツートンカラーの髪の毛と、左目の金色の輝きがベストマッチ! その容姿のせいで邪険にされてきましたが、臆せず相手をまっすぐに見つける瞳に魅せられています!」。
『マッシュル-MASHLE-』アビス・レイザーには「左目は相手の魔法を一時的に使えなくするイヴル・アイ。瞳が黄色で白目の部分が赤色というビジュアルも特徴的」。
『黒執事』シエル・ファントムハイヴには「悪魔セバスチャンとの契約の印があるため、右目を眼帯でいつも隠しているから。眼帯を外してセバスチャンを呼ぶシーンが好き」
『逃げ上手の若君』小笠原貞宗には「超人的な視力を持つ弓の名手。つねに目をギョロッと見開いていて、目の良さを活かした戦いやギャグシーンが面白いから」と現在放送中のタイトルにも投票がありました。
2024年版は目に特殊な力が宿ったキャラクターが目立つ結果に。呪術師、アイドル、忍者、妖怪、ヒーローなど、幅広いキャラがランクインしています。
■ランキングトップ10
[目が印象的なキャラといえば? 2024年版]
1位 五条悟 『呪術廻戦』
2位 星野アイ 『【推しの子】』
3位 うちはサスケ 『NARUTO -ナルト-』
4位 目玉おやじ 『ゲゲゲの鬼太郎』
5位 クラピカ 『HUNTER×HUNTER』
6位 日向ヒナタ 『NARUTO -ナルト-』
7位 坂田銀時 『銀魂』
8位 ルルーシュ・ランペルージ 『コードギアス 反逆のルルーシュ』
9位 桜遥 『WIND BREAKER』
9位 夢野久作 『文豪ストレイドッグス』
(回答期間:2024年8月30日〜9月2日)
■ランキングトップ20
[目が印象的なキャラといえば? 2024年版]
1位 五条悟 『呪術廻戦』
2位 星野アイ 【推しの子】
3位 うちはサスケ 『NARUTO -ナルト-』
4位 目玉おやじ 『ゲゲゲの鬼太郎』
5位 クラピカ 『HUNTER×HUNTER』
6位 日向ヒナタ 『NARUTO -ナルト-』
7位 坂田銀時 『銀魂』
8位 ルルーシュ・ランペルージ 『コードギアス 反逆のルルーシュ』
9位 桜遥 『WIND BREAKER』
9位 夢野久作 『文豪ストレイドッグス』
11位 シエル・ファントムハイヴ 『黒執事』
12位 小笠原貞宗 『逃げ上手の若君』
13位 古明地さとり 『東方Project』
14位 赤司征十郎 『黒子のバスケ』
15位 うちはイタチ 『NARUTO -ナルト-』
16位 金木研 『東京喰種トーキョーグール』
17位 アビス・レイザー 『マッシュル-MASHLE-』
17位 童磨 『鬼滅の刃』
19位 相澤消太 『僕のヒーローアカデミア』
19位 轟焦凍 『僕のヒーローアカデミア』
19位 レオナルド・ウォッチ 『血界戦線』
19位 煉獄杏寿郎 『鬼滅の刃』
(回答期間:2024年8月30日〜9月2日)
※本アンケートは、読者の皆様の「今のアニメ作品・キャラクターへの関心・注目」にまつわる意識調査の一環です。結果に関しては、どのキャラクター・作品についても優劣を決する意図ではございません。本記事にて、新たに作品やキャラクターを知るきっかけや、さらに理解・興味を深めていただく一翼を担えれば幸いです。