“リーダー”は「ニックネームでした(笑)」と明かした坂本昌行 (C)ORICON NewS inc. 3人組グループ・20th Centuryの坂本昌行(53)が8日、東京・日生劇場で行われたミュージカル『三銃士』公開ゲネプロ前囲み取材に登場した。
【集合カット】色とりどりの衣装に身を包んだミュージカル『三銃士』出演者たち 剣の腕前に優れた三銃士のリーダー格・アトスを演じる坂本。「実際にグループ(V6)ではリーダーという立場でやっていましたが、事実上は違いまして…。ニックネームという形でやっておりましたが、今回は役としてリーダーをやらしていただいております」と笑いを誘う。続けて「今回、とにかく殺陣のシーンが非常に多いので、まずは体力をしっかりキープしながら頑張っていきたいと思います。ケガのないように頑張ります」と意気込みを語った。
本作で一番大変だったことも殺陣だといい「やったことは多少あるんですけど、ここまで多いのは初めてでした。しかも殺陣をしながら歌うっていうのもあって、その息を合わせるのがかなり大変でした」とけいこを振り返った。
最後には本作について「演出はもちろんのこと、音楽、セット、衣装、そして何よりも殺陣のパワーを皆様にお届けしていきたいと思います。ぜひお待ちしております!」と呼びかけた。
19世紀フランスの作家であるアレクサンドル・デュマの代表作をもとに坂本・末澤らも出演した『THE BOY FROM OZ』などで知られるフィリップ・マッキンリー氏が演出を手掛けた本作。「三銃士」定番の、憧れの銃士を目指すダルタニャンの成長と恋の物語だけでなく、三銃士のリーダー格であるアトスにも焦点を当て、かつての恋人との間で揺れる愛憎や、ダルタニャンの亡き父を通してアトスとダルタニャンの絆を描き出す。
同公演は9月8日から東京・日生劇場、10月4日から広島文化学園HBGホール、10月18日から大阪・SkyシアターMBSで上演される。
囲み取材にはほか、末澤誠也(Aぇ! group)、屋比久知奈、上口耕平、原田優一、上山竜治、シルビア・グラブ、今井清隆、演出家のフィリップ・マッキンリー氏が登場した。