『光る君へ』柄本佑、道長はまひろに「ビジネスパートナーとして…」【君かたり】
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2024年09月08日 21:00 ORICON NEWS
大河ドラマ『光る君へ』(毎週日曜 後8:00 NHK総合ほか)キャストの撮影現場からのコメントを届ける「君かたり」が、同局の公式サイト内で更新された。今回は、藤原道長を演じる柄本佑の声を紹介する。
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これから帝(一条天皇)が彰子に手を触れてくれるようにいろいろと動くんですけど、いろいろ政治的なこととか皇子を産んでほしいとか、そういったことも本来であれば、あってしかるべきというか、感じはするんですけど、今回の道長さんに関して言えば、やっぱり入内。本来であれば入内させずに結婚して子どもを産んで、幸せに暮らしていく。っていうふうなことを一番に道長さんは思っているんだけど、いろいろな政に巻き込んでしまっているので、よりその中でも彰子さんが一番幸せを掴めるようにしてあげたいなっていう。
政治家としてというよりは、一人の父親としての思いのほうが強くて動いているんじゃないかなという気がします。実際、この人の場合は権力があって動けるので巻き込んでしまったという責任もあるし、周りからすれば当然といえば当然かもしれないけれど、道長としてはできるだけそういったことをしたくなかった人なので、してしまったからにはせめて幸せであってほしいというか。幸せに生きてほしいっていうのはあるんじゃないですかね。
それは内裏の中での周りからの見られ方とか、女子たちのひそひそ声とかに関しても、そういったことも含めていい形で彰子が満足して幸せに思えるような状況を作ってあげたい、というふうなことかなと思います。
――彰子に仕えるまひろについて
ビジネスパートナーとしての絆みたいなものができたような気がしますけど、今はわりと彰子に対する気持ちで、そこに「まひろ、頼む」っていうふうな。ただ特別な思いではあるんですけど、ほかの人には頼めないことだし、彼女の才を認めて、というところではあるので、今はともに盛り上げていってくれないかっていうふうなところなのかなと思います。
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