限定公開( 5 )
東京ヤクルトスワローズのマスコットキャラクター・つば九郎の巣として神宮外苑で一般公開されている「つば九郎ハウ巣」が、神宮外苑の再開発に伴い9月29日の営業をもって終了することがつば九郎ハウ巣の公式Xで発表。フォロワーからは「信濃町から神宮向かうときの楽しみの一つでした」「つば九郎よ立ち退き料をたっぷりいただいて下さいませ」など終了を惜しむ声が多数寄せられています。
「つば九郎ハウ巣」は、2022年につば九郎の主催2000試合出場達成を祝して、球団スポンサーのオープンハウスグループが総工費約3000万円を投じて神宮外苑に建設。つば九郎のリアルな生活風景が楽しめる部屋と、つば九郎の功績が楽しめるミュージアムの2区画で構成され、ファンに一般公開されていました。
つば九郎ハウ巣の公式Xは9月9日、【つば九郎ハウ巣に関する大切なお知らせ】として文書画像を投稿し、「この度、つば九郎ハウ巣は2024年シーズンを持ちまして、屋内観覧の営業を終了させていただくこととなりました」とクローズを発表。最終営業日は9月29日で、年内をめどにつば九郎が出演するラストイベントを実施予定としました。
発表の末文では「つば九郎は、明治神宮外苑再開発に伴う新球場建設に備え、新たな家探しを再開いたします。またいつか、どこかで」と結ばれ、新球場建設予定が明かされています。
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なお、当事者のつば九郎はブログで、「ねっとでしったこと」としてこの話題に言及。「おうちがなくなる!? それもとつぜん。ろとうにまよう。しかつもんだい。いつでていけばいいの。お・そ・ろ・し・い」とハウ巣営業終了を知らなかったこと、今後についての不安をつづっています。
家を失うつば九郎にフォロワーからは、「えぇぇぇぇマジか!」「寂しいな」「信濃町から神宮向かうときの楽しみの一つでした」など、つば九郎ハウ巣がなくなることを惜しむ声があがるとともに、「つば九郎よ立ち退き料をたっぷりいただいて下さいませ」「つば九郎マンション、又は、つば九郎ランドへの拡張希望」など居場所を失うつば九郎への応援の声が寄せられています。
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