イオン、粒マスタードに「ガラス片の混入の可能性」で自主回収　ダイエーでも販売……　販売数は3万5000個

　イオンの100％子会社「イオン商品調達」は9月5日から、北海道を除く全国のイオンやダイエーで販売されていた「粒マスタード」に、ガラス片の混入の可能性があったとして自主回収を開始しました。

【画像】ガラス片混入の可能性がある粒マスタード

●イオン、粒マスタードに「ガラス片の混入の可能性」で自主回収

　消費者庁のリコール情報サイトによると、回収対象商品は、瓶詰めの「粒マスタード（90グラム）」。賞味期限は2024年12月12日で、賞味期限はふたの側面に記載されています。原産国名はフランス（輸入食品）。

　販売地域は全国（北海道を除く）で、販売先はイオンリテール、イオン東北、イオン九州、イオンネクスト、ダイエーの店頭。販売時期は2023年12月〜2024年8月28日で、販売数量は34756個におよびます。

　回収の理由は食品衛生法違反で、商品にガラス片の混入の可能性があることから自主回収を実施しました。9月6日17時現在、健康被害に関する情報はないものの、ガラス片を誤って口にすることでケガの恐れがあるといいます。購入店舗に返品することで、返金対応をするということです。