3人組グループ・NEWSの小山慶一郎が、10月2日からスタートする日本テレビ系水曜プラチナイト『高杉さん家のおべんとう』(毎週水曜 深0:29)で連ドラ初主演を務めることが決定した。2014年度日本地理学賞(社会貢献部門)も受賞した同名漫画(著者・柳原望氏)を実写化。小山が、一生懸命だけど空回りしがちな“全力空回り男”を演じる。
【写真】コラボフードを手に笑顔のNEWS
今作はそんな“全力空回り男”と、しっかり者の女子中学生の物語。突如はじまる凸凹共同生活に、毎話登場する“おべんとう”や料理の数々。不器用だけど一生懸命作る“家族の味”がもたらす2人の成長をコメディタッチで描く、ほのぼの絆育み系ドラマとなる。
独身・彼女なし、地理学研究で生計を立てるため絶賛奮闘中の高杉温巳・ハル(小山)。物語は、ある日突然ハルが、親を亡くした親戚である女子中学生の保護者になるところから始まる。突然訪れた想定外な生活に戸惑いながらも、保護者として、慣れない“おべんとう”作りや、進路相談、大人としての振る舞いを見せようとするが、空回りの連続…。
そんなハルと共同生活を送るしっかり者で無口な女子中学生・久留里役には、スタジオジブリ作品『アーヤと魔女』の主人公・アーヤ役を演じた平澤宏々路の出演が決定。ある日ハルのために“おべんとう”を作るが、まさかの一品弁当でハルの研究室では注目の的に。あどけなさと、節約家のしっかり者というキャラクターが、小山演じるハルとのコントラストによってドラマを一層盛り上げていく。
“全力空回り男”と、しっかり者の女子中学生。突如はじまる凸凹共同生活に、毎話登場する“おべんとう”や料理の数々。不器用だけど一生懸命作る”家族の味”がもたらす2人の成長をコメディタッチで描く、ほのぼの絆育み系ドラマが誕生する。
キービジュアルのキャッチコピーは、【突然の新しい毎日が「いつも」になる。】。地理学研究で生計を立てるため絶賛奮闘中のハルのキメ顔と、実はてんてこまいの様子がコントラストとして印象的なデザインとなっている。ティザームービーも公開中。
■出演者コメント
▼小山慶一郎
NEWS小山慶一郎です。
芸能生活24年、初の連ドラ主演を務めさせていただきます。初挑戦させていただけるお仕事に出会えた事への喜びと共に、経験したことない「連ドラ主演」にプレッシャーを感じながらも楽しみながら全力でやらせていただきます。
「お弁当作り」と同じように、少し先の未来を想いながらキャスト・スタッフ、チーム一丸となって絶賛撮影中です。僕は、撮影初日からヘトヘトでしたが、空回りしないように、最後まで全力で走り切りたいと思います。
観て楽しい!作って美味しい!ほのぼのした気持ちになれるドラマですので、ぜひお楽しみに!このドラマの優しさや温かさが1人でも多くの方に届きますように。
▼平澤宏々路
高杉久留里役の平澤宏々路です!
地上波連ドラ初ヒロインで、出演が決定した時は原作のほっこりする雰囲気を上手く表現できるか不安もありましたが、現場にいる皆さんと一緒に楽しくほのぼの撮影中です!
私が演じる久留里は無口で人見知り、節約大好きでしっかり者。ちょっぴりミステリアスな中学生です。そんな久留里と温巳が“おべんとう”によって紡ぐ、新しい日常。
一生懸命な2人の姿と、相手を想って頑張って作る“おべんとう”をテレビの前で温かく見守ってもらえたらと思います!このドラマが皆さんの日常にそっと寄り添うような、すてきな“いつも”になりますように。
■原作者:柳原望氏
名古屋で生まれた高杉さんが地元テレビ局で実写ドラマ化、運命のようにうれしいです。
たくさんのプロフェッショナルな方々の力で、動いてお弁当を作って食べる温巳や久留里に再会できるなんて。いち視聴者として正座して待ってます。
■制作プロデューサー:中京テレビ / CTV MID ENJIN 池田京平氏
名古屋が舞台の原作を読んで、名古屋人の「お値打ち感覚」と「まわし」を大切にする県民性を全国の人に知ってもらいたい!と思い実写化を進めました。
今回、キャスティングについては、小山さんが名古屋でレギュラー番組をやられていた際に名古屋愛を体いっぱいで表現されていて、さらにハルとは「見た目」がそっくり!だけでなく、インテリな側面と、全力だけど天然な側面を併せ持つ小山さんが、このハルの「全力空回り男」というキャラクターにぴったりだと思いオファーさせていただきました。
「家族のカタチ」を「おべんとう」を通して再認識し「今なぜ、あなたはその土地で生きているのか」を再確認するドラマです。
中京テレビとして初めての全国ネット連ドラへの挑戦を、主演初挑戦の小山慶一郎さんと、連ドラ初ヒロインの平澤宏々路さんと一緒に、日本中に「ほっこり」した幸福感を伝えられたらと思います。