保険料すら滞納する義母に、病院の治療費を払う余裕があるはずもありません。関連する金額は10万円近くにのぼりました。きちんと手続きをすれば返ってくるお金もあるようですが、いったんウチがすべて立て替えることになりました。
夫は「平日に仕事なんて抜けられない」と言って都合をつけようともしません。それは私だって同じなのに……。けれどそう言うと逆に「お前は冷たいな」と責められてしまうのです。次第に夫の言動に違和感をおぼえるようになりました。
私がドリンクバーで2人分のコーヒーを用意している間、なんと義母は私の手荷物の中身を漁っていたのです。席に戻ってくると義母の手には、私がバッグにしまっていた病院の領収書やこれまでの支払い金額をまとめておいたメモが……。
夫からは「母さんが気に病むだろうから」と、私が支払った金額を伏せるように言われていました。もしかしたら義母はいくらかかっているのかずっと気にしていたのかもしれません。けれどまさか人のバッグを漁るなんて!? 思いがけない行動に、私は絶句してしまいました。
※演出の都合上、法的な詳細を省略している部分があります。
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原案・ママスタコミュニティ 脚本・物江窓香 作画・猫田カヨ 編集・井伊テレ子