枝優花監督が撮影、荒木飛羽&阿部顕嵐ら競演「スメルズ ライク グリーン スピリット」ビジュアル解禁

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2024年09月10日 17:01  cinemacafe.net

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「スメルズ ライク グリーン スピリット」 製作:「スメルズ ライク グリーン スピリット」製作委員会・MBS
荒木飛羽を主演に迎えて贈る「スメルズ ライク グリーン スピリット」が、9月19日(木)よりMBSドラマフィルにて放送開始。少年たちと訳アリ教師の“忘れらない夏”を切り取ったノスタルジックな雰囲気のキービジュアルとともに、ビジュアルの撮影を担当した枝優花監督よりコメントが到着した。

本作は、2011年から2012年まで「コミックBe」(ふゅーじょんぷろだくと)にて連載され、2012年【SIDE A】、2013年【SIDE B】の計2巻として単行本化された、永井三郎原作の金字塔・人気漫画を10年以上の時を経て実写ドラマ化。

閉鎖的な平成のド田舎を舞台に、自分のアイデンティティに目覚め、彼を取り巻く少年たちが織り成すひと夏の淡い青春ストーリー。

クラスで浮いていて“髪が長い”という理由で、同級生からいじめられるが抵抗せず、唯一の心のよりどころが、隠れて母親の口紅を塗ったり、服を着たりすることが日課となっている主人公・三島フトシ(ミシマフトシ)役に、18歳にして俳優歴10年の荒木飛羽。

「本当の自分」を押し殺し、クラスで浮いていて“髪が長い”という理由で三島フトシをいじめるグループのリーダーで、ある日、三島が落とした口紅を自らの唇に塗ろうとする桐野マコト(キリノマコト)役は曽野舜太。

さらに、三島に対し強く当たってしまう、バスケ部に所属するクラスのムードメーカー・夢野太郎(ユメノタロウ)役に藤本洸大。

どこか訳アリな様子もうかがえる都会から閉鎖的なド田舎に転任してきた社会科教師・柳田(ヤナギダ)役に自身初の教師役となる阿部顕嵐が決定。

この度解禁となったキービジュアルの左側には、ひと夏の屋上の塔屋に、三島フトシ、桐野マコト、夢野太郎の3人が佇み、その下には、都会から転任してきた訳アリ教師の柳田の姿が…。この屋上は三島と桐野、2人の距離が近づく重要な場所ともなっている。

ビジュアルの右側には、それぞれのキャラクターの個性が分かり、言葉にはできない気づき、自身のアイデンティティを目で語るような表情がうかがえる。「誰にでもが忘れられない夏がある。」というコピーと共に、どこか、懐かしくも切ないノスタルジックなビジュアルが完成した。

今回のキービジュアルのスチールを担当したのは、映画監督であり写真家の枝優花。長編映画『少女邂逅』、ドラマ「墜落JKと廃人教師Lesson2」「ワンルームエンジェル」「みなと商事コインランドリー」などを手掛けた枝監督からも、思いのコメントが到着している。

ビジュアル写真:枝優花 コメント
『夢も希望も無限大にあるはずなのに、ここからは出られない、どこへも行けない途方もなさ』の矛盾たちが綺麗すぎる青のなか、ずっとヒリついていた原作の空気感をビジュアルに落とせたらいいなと願い、撮影させていただきました。ただただ夏の青春、若さ、そんなものでは片付けきれない人間たちの物語です。
ドラマ本編も楽しみです。

第1話あらすじ
閉鎖的な平成のド田舎に暮らす男子学生・三島フトシ(荒木飛羽)は、クラスで浮いている存在。“髪が長い”という理由から、同級生にイジメを受けているものの一切抵抗しない。

そんな三島の心のよりどころは、隠れて母親の口紅を塗ったり、長い髪をウエーブさせたり、“カワイイ自分”になることだった。

ところが、丹精込めて伸ばした長い髪をイジメグループにハサミで切られてしまう。ショックを受けて帰宅するも、鏡に映った自分を見て衝撃を受ける。

「すごい...かわいい...」

「スメルズ ライク グリーン スピリット」は9月19日(木)よりMBS:毎週木曜深夜1時29分〜、tvk毎週木曜深夜1時〜ほかにて放送。




(シネマカフェ編集部)

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